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神奈川県民版 震災時に東京・横浜から歩いて帰るための本 [書籍・雑誌]

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このブログの「東京近辺の街歩き」というテーマからは少し外れますが、、9月1日の防災の日に、改めて震災対策の重要性を肌で感じる今、ご紹介しておきたい本があります。


「神奈川県民版 震災時に東京・横浜から歩いて帰るための本」という新書サイズの地図本で、神奈川帰宅困難者プロジェクト著で、メイツ出版から税別740円で発売されています。

震災などの時に、「かにして安全に職場から自宅に帰るか?」という目的で作られた地図本は、多数あります。
比較的安全性の高い経路と、その途中の危険個所や、公共の休憩所、トイレなどを掲載した地図で、いざというときに役に立ちそうな地図本であるのは確かです。

そこで、一冊購入しようと思い、中身を見比べてみると、「首都圏版」と銘打った地図本のほとんどが、東京都23区内から四方の郊外に向かう道をガイドしている本であり、神奈川県に向かう避難路については、書いてあっても1、2ルートのみで、終点も横浜駅という本ばかり。
それでは、藤沢市内に住んでいて、横浜市内に通勤しているような私には、全然役に立たないというのが事実です。

そんな中、この「神奈川県民版 震災時に東京・横浜から歩いて帰るための本」という本だけは、神奈川県民版というだけあって、新宿から相武台、渋谷から中央林間、渋谷から横浜、東京から平塚、品川から横須賀中央と、東京方面から各鉄道沿線に沿った神奈川県内の徒歩ルートが詳しく紹介されており、神奈川県民にとっては、一番使い勝手のいい本になっています。

さらに、藤沢市民として嬉しいことに、横浜から湘南台方面への徒歩ルートについても、唯一この本だけが取り上げてあるのです。
他のルートの案内と組み合わせることで、東京や渋谷方面の勤務先から湘南台に帰るルートや、関内や石川町から湘南台方面に帰る安全なルートなども、地図で確認できます。

店頭で気に入って即購入し、常時職場の机に入れてあります。大学に通う子供たちにも、買って持たせてあります。

2005年に出版された地図本ですので、地図の内容は古くなっている点もあると思いますが、現状、他にこれに取って代わる地図がありません(でも、できれば、そろそろメイツ出版には改訂版を出して欲しいなぁ)。

災害時の行動ノウハウなどの情報も豊富ですし、神奈川県内で通勤通学する方であれば、一冊持っていて損はない本ではないでしょうか?

いや、『この本を持っていてよかった』などと感じる事態が起きないことが、一番ありがたいことではあるのですが・・・

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