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金沢文庫をおじさんぽ [街歩き]

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これは過去に行った日帰り旅行をご紹介する記事です。

金沢文庫 - Wikipedia

歴史の教科書には必ず出てくる「金沢文庫」ですが、一体どんなところなのかはよく知りませんでした。
地図を見て、割と近くの横浜にあることは知っていましたが、機会がなくて一度も行ったことはありませんでした。

なので、新聞屋さんで、何か入場券がもらえるというので、その中にあった金沢文庫の入場券を選んでしまいました。
無料ならと、夫婦で行ってみました。

京急で金沢文庫駅で降り、坂道を上下しながら15分ほどで、金沢文庫の資料館に到達。夏場に行ったので、かなり汗をかきました。

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金沢文庫は、鎌倉時代に、北条実時が邸宅内に造った武家の文庫とのことで、資料館にはその蔵書の一部を展示するとともに、特別展を開催したり、周辺住民の生涯学習の一拠点としても活用されているそうです。
また、隣接する称名寺の国宝や重要文化財も収蔵し、一部展示もしているそうです。

元々の由来と趣旨から、建物も展示も思ったより小規模で、基本的に書物の展示がメインなので、非常に地味な施設です。
具体的な個々の書物に興味がなければ、見学はあっという間に終わってしまうでしょう。
私たちも、ふーんという感じで見て回り、1時間ぐらいで終わってしまいました。

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ただし、金沢文庫の入り口の反対側には、短いトンネルを抜けて、称名寺の阿字ヶ池という無料の日本庭園が広がっており、こちらの方が、春や秋は様々な草木や花が楽しめます。

称名寺は、北条実時が建てたそうで、境内にある塔頭光明院の「大威徳明王像」は運慶の作とのこと。

とはいっても、三溪園なんかに比べれば、庭園の規模も小さいし、手入れの状況もそこそこなので、わざわざそれを見に行くほどの庭園とは思いませんでした。

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称名寺市民の森

さらに奥に行くと、称名寺市民の森という自然を保全した森がありますが、結構広そうなので今回はパス。

本堂や庭園を1時間ほど見て回った後、他に何か見る場所がないかと探しましたたが、何もないみたいですし、

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参道に食事処も多少はありましたが、「これは食べたい」と思う名物みたいなものなくて、結局、金沢文庫駅まで戻って、早々と帰宅しました。

実際には、横浜市営地下鉄との乗換駅の上大岡駅で途中下車し、そこでショッピングや食事を楽しんで帰宅しましたので、実際の滞在時間は上大岡の方が長かったかもしれない(笑)

ということで、無料チケットをもらったから行ったけど、わざわざお金を払ってまで見に行く場所ではないな、というのが正直な感想です。

関連記事:
外国人にも大人気だった横浜・三溪園:東京おじさんぽ:So-netブログ





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