東京メトロ日比谷線に新駅「虎ノ門新駅」ができる意味 [交通]
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東京メトロ、日比谷線 霞ヶ関駅~神谷町駅間に新駅「虎ノ門新駅」 2020年供用開始。2022年最終完成 - トラベル Watch
東京メトロが、日比谷線の霞ヶ関駅~神谷町駅間に「虎ノ門新駅」(仮称)を新設することが発表された。
東京オリンピック・パラリンピック開催前の2020年に供用開始し、最終完成は2022年を目指すとのことです。
元々銀座線の虎ノ門駅は、日比谷線と交差しているので、乗り継ぎを考えれば、銀座線虎ノ門駅に重なる形で作られると思いきや、そうではなくて、そこよりは神谷町駅寄りの、国道1号と環状2号の交差点下、虎ノ門ヒルズの近くに新設されるそうです。
そもそも、日比谷線の霞ヶ関駅~神谷町駅間は、2分ほどしかなく、銀座線に交差する形で駅を作ったのでは、あまりに霞ヶ関駅に近過ぎて意味がありませんでした。
そこで、霞ヶ関駅~神谷町駅間のちょうど中間地点近くにある、2014年にオープンした虎ノ門ヒルズの乗降客を狙っての駅を設置することになったようです。
虎ノ門ヒルズとしても、これまで最寄り駅の銀座線虎ノ門駅から、交差点もある地上を徒歩5分歩く必要があり、決してアクセスがよくありませんでした。
それが、「虎ノ門新駅」ができることにより、駅直結でビルに到達できるようになり、また、「虎ノ門新駅」は、銀座線虎ノ門駅と地下通路で結ばれる予定で、銀座線からも雨に降られることもなく虎ノ門ヒルズまで歩けるようになるようです。
距離はあって便利とは言えませんが、一応、銀座線虎ノ門駅と日比谷線虎ノ門新駅間で乗り継ぎも可能になるようです。
供用開始と最終完成が2020年と2022年の2段階に分かれているのは、おそらく、東京オリンピックの時までに、まず使えることを優先したためのようです。
2020年時点では、地下1階に暫定で改札口を設置し、2022年の最終完成時には地下2階に改札口が移設され、銀座線虎ノ門駅との連絡通路も完成するようです。
駅の新設費用には、虎ノ門を建てた企業や再開発組合が数百億円の駅建設費を負担し、国の補助金も充てることで、東京メトロには金銭的負担はないらしい。
さらに、新駅近くにはバスターミナルを設け、臨海部の五輪会場に向かうバスに乗り換えができるようにするそうです。
なんで、五輪会場のシャトルバスが虎ノ門発着でなければいけないのか不思議に思ったら、次の記事を発見。
日比谷線の新駅はなぜ虎ノ門に作られるのか | 駅・再開発 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
虎ノ門ヒルズの真下を走る環状2号線、いわゆる「マッカーサー道路」が理由らしい。
環状2号線が、都市計画決定から60年の年月を経て、2014年3月にようやく虎ノ門―新橋間1.4キロメートルが完成したが、2016年までに新橋―豊洲間が竣工する予定。
これが完成すると、虎の門が、オリンピックの競技場が多く存在する湾岸エリアまで1本の直結トンネルを介して、道路で結ばれることになるらしいのです。
また、湾岸方面と反対側についても、環状2号線は、東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場に近いエリアを走るため、虎ノ門地区は、鉄道やバスなど、オリンピック会場と都内各地を結ぶ「ハブ」としての役割を期待されているらしいのです。
最初は、森ビルが作った虎ノ門ヒルズに、なんでわざわざ直結駅まで作らないといけないのだ、とも思いましたが、なるほどね。
だから2020年までに、暫定でもいいから虎ノ門新駅をオープンしたいのか。
虎の門が、地理上そんな重要なポジションにあるとは知らなかったな。
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東京メトロが、日比谷線の霞ヶ関駅~神谷町駅間に「虎ノ門新駅」(仮称)を新設することが発表された。
東京オリンピック・パラリンピック開催前の2020年に供用開始し、最終完成は2022年を目指すとのことです。
元々銀座線の虎ノ門駅は、日比谷線と交差しているので、乗り継ぎを考えれば、銀座線虎ノ門駅に重なる形で作られると思いきや、そうではなくて、そこよりは神谷町駅寄りの、国道1号と環状2号の交差点下、虎ノ門ヒルズの近くに新設されるそうです。
そもそも、日比谷線の霞ヶ関駅~神谷町駅間は、2分ほどしかなく、銀座線に交差する形で駅を作ったのでは、あまりに霞ヶ関駅に近過ぎて意味がありませんでした。
そこで、霞ヶ関駅~神谷町駅間のちょうど中間地点近くにある、2014年にオープンした虎ノ門ヒルズの乗降客を狙っての駅を設置することになったようです。
虎ノ門ヒルズとしても、これまで最寄り駅の銀座線虎ノ門駅から、交差点もある地上を徒歩5分歩く必要があり、決してアクセスがよくありませんでした。
それが、「虎ノ門新駅」ができることにより、駅直結でビルに到達できるようになり、また、「虎ノ門新駅」は、銀座線虎ノ門駅と地下通路で結ばれる予定で、銀座線からも雨に降られることもなく虎ノ門ヒルズまで歩けるようになるようです。
距離はあって便利とは言えませんが、一応、銀座線虎ノ門駅と日比谷線虎ノ門新駅間で乗り継ぎも可能になるようです。
供用開始と最終完成が2020年と2022年の2段階に分かれているのは、おそらく、東京オリンピックの時までに、まず使えることを優先したためのようです。
2020年時点では、地下1階に暫定で改札口を設置し、2022年の最終完成時には地下2階に改札口が移設され、銀座線虎ノ門駅との連絡通路も完成するようです。
駅の新設費用には、虎ノ門を建てた企業や再開発組合が数百億円の駅建設費を負担し、国の補助金も充てることで、東京メトロには金銭的負担はないらしい。
さらに、新駅近くにはバスターミナルを設け、臨海部の五輪会場に向かうバスに乗り換えができるようにするそうです。
なんで、五輪会場のシャトルバスが虎ノ門発着でなければいけないのか不思議に思ったら、次の記事を発見。
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虎ノ門ヒルズの真下を走る環状2号線、いわゆる「マッカーサー道路」が理由らしい。
環状2号線が、都市計画決定から60年の年月を経て、2014年3月にようやく虎ノ門―新橋間1.4キロメートルが完成したが、2016年までに新橋―豊洲間が竣工する予定。
これが完成すると、虎の門が、オリンピックの競技場が多く存在する湾岸エリアまで1本の直結トンネルを介して、道路で結ばれることになるらしいのです。
また、湾岸方面と反対側についても、環状2号線は、東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場に近いエリアを走るため、虎ノ門地区は、鉄道やバスなど、オリンピック会場と都内各地を結ぶ「ハブ」としての役割を期待されているらしいのです。
最初は、森ビルが作った虎ノ門ヒルズに、なんでわざわざ直結駅まで作らないといけないのだ、とも思いましたが、なるほどね。
だから2020年までに、暫定でもいいから虎ノ門新駅をオープンしたいのか。
虎の門が、地理上そんな重要なポジションにあるとは知らなかったな。
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