東京・丸の内をおじさんぽ [街歩き]
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遅くなりましたが、少し前にレポートした皇居・乾通りの花見などの後、東京メトロの二重橋前駅を起点に、東京駅西側、丸の内と呼ばれるエリアを巡回したときの写真をご紹介しましょう。
さらに、それ以前に、夜に撮影した丸の内の写真を合わせ、丸の内付近のみどころをご紹介したいと思います。
無料巡回バスTOP
まず、丸の内の巡回に便利なのが、こちらの無料巡回バスで、今回もこのバスを利用しました。
明治安田生命 | 重要文化財「明治生命館」のご紹介
二重橋前駅から地上に上がると目の前にあるのが、建物自体が重要文化財という「明治生命館」ですが、この内部を無料で見学できます。開館時間は、土・日曜が11:00~17:00で、水・木・金曜が16:30~19:30。
全体に大理石を使った素晴らしい建物で、見る価値はあると思いました。
箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM - 環境芸術事業 - 丸の内ストリートギャラリー
こちらは、丸の内のメインストリート「丸の内仲通り」で、あまり歩けませんでしたが、色々なブランドショップが立ち並ぶ中、あちこちにアート作品が立っていることでも有名です。
三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
三菱一号館美術館は、三菱地所が運営する企業博物館で、特にロートレックの作品などで知られているそうですが、入館料も結構高いので、入りませんでした。ただし、この美術館には、別の入り口から入れる無料の施設が2つありましたので、そこは見学しました。
三菱一号館歴史資料室 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
まず、三菱財閥の歴史的資料をハイビジョン動画や高精細写真で見られるライブラリが無料で見られます。
三菱広報委員会 | みつびしセンターデジタルギャラリー
こちらは、現代作家の企画展を随時開催するギャラリーで、三菱一号館歴史資料室の隣にあります。
いずれも、館内撮影禁止で写真は掲載できませんが、無料ですので、お気軽にどうぞ。
KITTE | キッテ オフィシャルホームページ
次に向かった「KITTE」は、旧東京中央郵便局にできた大型商業施設で、
中央の大きな吹き抜けが特徴的です。
【博物館】入場無料だけどスゴい「インターメディアテク」《JPタワー,KITTE内》 東京駅徒歩1分 - NAVER まとめ
2、3階に、「インターメディアワーク」という東京大学の博物館があり、無料で入れますが、見応えがあります。
撮影禁止なので、その様子をお見せできないのが残念ですが、動物分野だけを見ても、以前ご紹介した日大生物資源科学部の博物館と同等か上回る展示品だと言えるでしょう。
定休日は、月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日休館、年末年始などとなっており、開館時間は11:00-18:00(木・金は20:00まで)。入館は閉館時間の30分前までとなっています。
4階には、KITTEが建つ前にあった旧東京中央郵便局の局長室が残されていて、企画展示があったり、窓からは目の前に東京駅舎が見られます。
JPタワーKITTEの屋上庭園 KITTEガーデン | ウォーカープラス
6階には、上の写真のように東京駅の全貌が見渡せる「KITTEガーデン」という屋外テラスがあります。
東京シティアイ <Tokyo City i> | 東京駅丸の内南口からすぐの観光案内所
地下1階には、「東京シティアイ」という観光案内施設があり、インフォメーションゾーンは8:00~20:00まで開いているそうで、外国語の観光パンフなども色々置いてあります。
イベントゾーンでは、行ったときには、ちょうど映画「ちはやふる」の宣伝イベントが開催されていました。
丸ビル| Marunouchi.com
新丸ビル| Marunouchi.com
写真左側の丸ビル、右側の新丸ビルについては、ほとんど飲食や買い物の場所ですが、
丸ビルは5階に、
新丸ビルは7階に、屋外テラスがあり、夜はライトアップされた東京駅や周りのビルが見られます。
東京駅 - Wikipedia
東京駅は、昔通りの復刻した建物自体が観光名所みたいなものですが、駅前のスペースはまだ工事中。
完成は2017年とのことです。
東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -
丸の内側の北口には、「東京ステーションギャラリー」という美術館があり、開館時間は10:00~18:00(金曜のみ10:00~20:00)で、休館日は月曜となっています。
こちらも、入館料が高いし、展示物もあまりピンとこなかったので、今回は入りませんでした。
東京駅の施設・交通アクセス | TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報
また、同じく、丸の内側の北口には、「ステーションコンシェルジュ東京」という観光案内所があり、外国人観光客でごった返していました。
行幸地下ギャラリー | 東京駅と丸ビル、新丸ビルをつなぐ展示空間
最後に、東京駅から地下に降り西に向かうと、丸ビルと、新丸ビルの間の通路に、「行幸地下ギャラリー」があり、時期に応じて様々なポスターや写真の企画展示が行われています。
東京駅側から行幸地下ギャラリーを抜ければ、東京メトロの二重橋前駅に到達できますので、今回は、ここから千代田線一本で代々木上原経由、小田急線で帰宅しました。
丸の内は、私にとっては、わざわざ行くまでの「おじさんぽ」エリアではありませんが、別の用事で東京駅に立ち寄った後や、皇居などを観光した後、ぶらりと「おじさんぽ」するには、なかなかいい場所が揃っていると思います。
ただし、丸の内の難点として、休日のランチは、全般的に高めかな。
ファーストフードのお店もほとんどないため、1000円以上は確実に掛かると思った方がいいでしょう。
もし、1000円以下で済ませたければ、KITTE地下1階のフードコートまたはプロントがオススメかな。
フードコートでは、各地の駅弁を買って、テーブルで食べられますし、プロントは、パスタなどの値段も普通のお店と同じです。
これで、丸の内のおじさんぽは終了。
逓信総合博物館 - Wikipedia
ところで、丸の内で、もう一か所行く予定だった場所がありました。大手町にあった「逓信総合博物館」という電信電話と郵便に関する博物館で、大昔に行ったことがあったのですが、今回調べたら、2013年に閉館してしまったらしい。
あまり人もおらず、のんびりした雰囲気の博物館ですが、展示物は理系人間にはなかなか面白かったので、なくなったと聞くと残念だな。
また、奥さん的には、今回、東京駅の改札内のお店や施設を、廻ることができなかったのは心残りらしく、これについては、また別途機会を改めて挑戦したいと思います。
また、東京駅の八重洲口周辺についても、機会があれば「おじさんぽ」を続けて、またまとめてレポートしたいと思います。
関連記事:
「皇居乾通り春の一般公開」に行ってきました:東京おじさんぽ:So-netブログ
「静嘉堂文庫美術館」が移転する「明治生命館」について:東京おじさんぽ:So-netブログ
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遅くなりましたが、少し前にレポートした皇居・乾通りの花見などの後、東京メトロの二重橋前駅を起点に、東京駅西側、丸の内と呼ばれるエリアを巡回したときの写真をご紹介しましょう。
さらに、それ以前に、夜に撮影した丸の内の写真を合わせ、丸の内付近のみどころをご紹介したいと思います。
無料巡回バスTOP
まず、丸の内の巡回に便利なのが、こちらの無料巡回バスで、今回もこのバスを利用しました。
明治安田生命 | 重要文化財「明治生命館」のご紹介
二重橋前駅から地上に上がると目の前にあるのが、建物自体が重要文化財という「明治生命館」ですが、この内部を無料で見学できます。開館時間は、土・日曜が11:00~17:00で、水・木・金曜が16:30~19:30。
全体に大理石を使った素晴らしい建物で、見る価値はあると思いました。
箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM - 環境芸術事業 - 丸の内ストリートギャラリー
こちらは、丸の内のメインストリート「丸の内仲通り」で、あまり歩けませんでしたが、色々なブランドショップが立ち並ぶ中、あちこちにアート作品が立っていることでも有名です。
三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
三菱一号館美術館は、三菱地所が運営する企業博物館で、特にロートレックの作品などで知られているそうですが、入館料も結構高いので、入りませんでした。ただし、この美術館には、別の入り口から入れる無料の施設が2つありましたので、そこは見学しました。
三菱一号館歴史資料室 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館
まず、三菱財閥の歴史的資料をハイビジョン動画や高精細写真で見られるライブラリが無料で見られます。
三菱広報委員会 | みつびしセンターデジタルギャラリー
こちらは、現代作家の企画展を随時開催するギャラリーで、三菱一号館歴史資料室の隣にあります。
いずれも、館内撮影禁止で写真は掲載できませんが、無料ですので、お気軽にどうぞ。
KITTE | キッテ オフィシャルホームページ
次に向かった「KITTE」は、旧東京中央郵便局にできた大型商業施設で、
中央の大きな吹き抜けが特徴的です。
【博物館】入場無料だけどスゴい「インターメディアテク」《JPタワー,KITTE内》 東京駅徒歩1分 - NAVER まとめ
2、3階に、「インターメディアワーク」という東京大学の博物館があり、無料で入れますが、見応えがあります。
撮影禁止なので、その様子をお見せできないのが残念ですが、動物分野だけを見ても、以前ご紹介した日大生物資源科学部の博物館と同等か上回る展示品だと言えるでしょう。
定休日は、月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日休館、年末年始などとなっており、開館時間は11:00-18:00(木・金は20:00まで)。入館は閉館時間の30分前までとなっています。
4階には、KITTEが建つ前にあった旧東京中央郵便局の局長室が残されていて、企画展示があったり、窓からは目の前に東京駅舎が見られます。
JPタワーKITTEの屋上庭園 KITTEガーデン | ウォーカープラス
6階には、上の写真のように東京駅の全貌が見渡せる「KITTEガーデン」という屋外テラスがあります。
東京シティアイ <Tokyo City i> | 東京駅丸の内南口からすぐの観光案内所
地下1階には、「東京シティアイ」という観光案内施設があり、インフォメーションゾーンは8:00~20:00まで開いているそうで、外国語の観光パンフなども色々置いてあります。
イベントゾーンでは、行ったときには、ちょうど映画「ちはやふる」の宣伝イベントが開催されていました。
丸ビル| Marunouchi.com
新丸ビル| Marunouchi.com
写真左側の丸ビル、右側の新丸ビルについては、ほとんど飲食や買い物の場所ですが、
丸ビルは5階に、
新丸ビルは7階に、屋外テラスがあり、夜はライトアップされた東京駅や周りのビルが見られます。
東京駅 - Wikipedia
東京駅は、昔通りの復刻した建物自体が観光名所みたいなものですが、駅前のスペースはまだ工事中。
完成は2017年とのことです。
東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -
丸の内側の北口には、「東京ステーションギャラリー」という美術館があり、開館時間は10:00~18:00(金曜のみ10:00~20:00)で、休館日は月曜となっています。
こちらも、入館料が高いし、展示物もあまりピンとこなかったので、今回は入りませんでした。
東京駅の施設・交通アクセス | TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報
また、同じく、丸の内側の北口には、「ステーションコンシェルジュ東京」という観光案内所があり、外国人観光客でごった返していました。
行幸地下ギャラリー | 東京駅と丸ビル、新丸ビルをつなぐ展示空間
最後に、東京駅から地下に降り西に向かうと、丸ビルと、新丸ビルの間の通路に、「行幸地下ギャラリー」があり、時期に応じて様々なポスターや写真の企画展示が行われています。
東京駅側から行幸地下ギャラリーを抜ければ、東京メトロの二重橋前駅に到達できますので、今回は、ここから千代田線一本で代々木上原経由、小田急線で帰宅しました。
丸の内は、私にとっては、わざわざ行くまでの「おじさんぽ」エリアではありませんが、別の用事で東京駅に立ち寄った後や、皇居などを観光した後、ぶらりと「おじさんぽ」するには、なかなかいい場所が揃っていると思います。
ただし、丸の内の難点として、休日のランチは、全般的に高めかな。
ファーストフードのお店もほとんどないため、1000円以上は確実に掛かると思った方がいいでしょう。
もし、1000円以下で済ませたければ、KITTE地下1階のフードコートまたはプロントがオススメかな。
フードコートでは、各地の駅弁を買って、テーブルで食べられますし、プロントは、パスタなどの値段も普通のお店と同じです。
これで、丸の内のおじさんぽは終了。
逓信総合博物館 - Wikipedia
ところで、丸の内で、もう一か所行く予定だった場所がありました。大手町にあった「逓信総合博物館」という電信電話と郵便に関する博物館で、大昔に行ったことがあったのですが、今回調べたら、2013年に閉館してしまったらしい。
あまり人もおらず、のんびりした雰囲気の博物館ですが、展示物は理系人間にはなかなか面白かったので、なくなったと聞くと残念だな。
また、奥さん的には、今回、東京駅の改札内のお店や施設を、廻ることができなかったのは心残りらしく、これについては、また別途機会を改めて挑戦したいと思います。
また、東京駅の八重洲口周辺についても、機会があれば「おじさんぽ」を続けて、またまとめてレポートしたいと思います。
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