宇宙旅行の時代は来るか? [ツアー]
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全文表示 | 宇宙旅行、民間初のツアーが来年実現か 2500万円、日本から19人が予約済み : J-CASTニュース
宇宙観光をビジネス化しようという動きは、世界でいくつかありますが、「ヴァージンギャラクティック社」が一番進んでいるらしく、米国連邦航空局(FAA)に民間宇宙旅行の運航免許を2013年6月に申請し、既に飛行テストが最終段階を迎えているそうです。
宇宙旅行のご案内|クラブツーリズム・スペースツアーズ
日本でも、クラブツーリズムが代理店となって、参加者を募集しており、費用は25万米ドル(約2500万円)とのこと。
無重力状態になるのは、およそ4分という短い宇宙旅行ですが、日本人も、既に19人が予約済みらしい。
当初、2015年に初回フライトを実施の予定でしたが、試験飛行で事故を起こしたこともあり遅れていて、現時点で具体的なフライト計画は明らかになっていません。
“2023年宇宙の旅”実現へ H.I.S.とANA、宇宙機開発ベンチャーに出資 - ITmedia ニュース
さて、宇宙旅行をビジネスにしようとする動きは日本にもあって、ベンチャーのPDエアロスペースが、2007年から宇宙輸送機の開発を行ってきたが、この会社に、H.I.S.とANAホールディングスに出資し、資本提携したことを発表しました。
彼らの作る宇宙輸送機を使い、2023年12月に宇宙旅行の事業化を目指すそうです。
PDエアロスペース自体、本当にモノになるのかは、これまで疑わしく思っていたところもありました。
無人飛行機を遠隔操縦。PDエアロスペースが北海道で試験
というのも、例えば、今年10月に、北海道で、無人飛行機(まだ人も乗れないミニチュア機)を、地上から遠隔操縦する飛行試験を行うという報道があったにもかかわらず、その結果については、会社公式サイトや報道でも一切公開していないのです。
成功を期待しワッチしていた人間としては、これには不審感を感じざるを得ませんでした。
ただ、今回、ANAが資本参加したということは、宇宙輸送機の開発について、何らかの目処が立ったとANA側で判断する材料があったのでしょう。
さらには、この提携により、ANAから、既存空港からの離発着や管制方法、機体整備からパイロット養成などのノウハウを手に入れることが可能となり、ビジネスとしての現実味が、一気に増した気がします。
宇宙旅行が15年後に100万円台? の現実感 (1) 民間主導の宇宙機開発 | マイナビニュース
構想では、宇宙輸送機は、滑走路を離陸した後、放物線を描くように高度100キロメートルまで到達し、無重力状態を5分ほど体験できるそうです。
その後、地球の重力で自由落下し、滑走路に着陸するまで、全フライト時間は約90分とのこと。
料金は、当初1人当たり約1,400万円と、ヴァージンギャラクティック社の約半額を予定しており、最終的には100万円程度まで下げられる見込みだそうです。
料金が、100万円程度まで下がれば、一生に一度でいいから宇宙に行きたいという人は多そうですので、ビジネスとして続けられそうです。
なので、開発した宇宙輸送機がどれだけ長く使い続けられ、ランニングコストを低減できるかが鍵になりそうです。
日本で、宇宙旅行を真面目に実現しようとしている会社は、現時点ではここ1社だけみたいですので、今後も注目していきたいと思います。
ただ、温かく見守りたいので、できればもうちょっと開発やテストの状況を、情報開示してくれると嬉しいな。
関連記事:
「ブルーオリジン」世界初の宇宙旅行に成功:東京おじさんぽ:So-netブログ
軌道エレベーターの基礎実験が始まる:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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日本でも、クラブツーリズムが代理店となって、参加者を募集しており、費用は25万米ドル(約2500万円)とのこと。
無重力状態になるのは、およそ4分という短い宇宙旅行ですが、日本人も、既に19人が予約済みらしい。
当初、2015年に初回フライトを実施の予定でしたが、試験飛行で事故を起こしたこともあり遅れていて、現時点で具体的なフライト計画は明らかになっていません。
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成功を期待しワッチしていた人間としては、これには不審感を感じざるを得ませんでした。
ただ、今回、ANAが資本参加したということは、宇宙輸送機の開発について、何らかの目処が立ったとANA側で判断する材料があったのでしょう。
さらには、この提携により、ANAから、既存空港からの離発着や管制方法、機体整備からパイロット養成などのノウハウを手に入れることが可能となり、ビジネスとしての現実味が、一気に増した気がします。
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その後、地球の重力で自由落下し、滑走路に着陸するまで、全フライト時間は約90分とのこと。
料金は、当初1人当たり約1,400万円と、ヴァージンギャラクティック社の約半額を予定しており、最終的には100万円程度まで下げられる見込みだそうです。
料金が、100万円程度まで下がれば、一生に一度でいいから宇宙に行きたいという人は多そうですので、ビジネスとして続けられそうです。
なので、開発した宇宙輸送機がどれだけ長く使い続けられ、ランニングコストを低減できるかが鍵になりそうです。
日本で、宇宙旅行を真面目に実現しようとしている会社は、現時点ではここ1社だけみたいですので、今後も注目していきたいと思います。
ただ、温かく見守りたいので、できればもうちょっと開発やテストの状況を、情報開示してくれると嬉しいな。
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