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南町田駅周辺の再整備 [都市開発]

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グランベリーモール建替も行う「南町田駅周辺再整備」2020年度まちびらきへ | 変わりゆく町田の街並み

「グランベリーモール」という巨大ショッピングモールがある南町田駅周辺ですが、東京都町田市と東急電鉄が、600億円近くをかけて大型再開発事業に乗り出すそうです。

グランベリーモール 公式サイト

グランベリーモールというと、2000年4月開業ということで、開業から16年が経ち、こうした大型ショッピングモールとしては既に老舗の部類に入り、その間、町田周辺のショッピング施設も様変わりしており、だんだん集客的にも厳しくなってきたのかもしれません。
また、元々、10年程度の暫定利用を想定した施設だったそうなので、すでにその耐用年数を過ぎており、外観や設備も古さが目立ち、耐震性などの問題もあって、建て替えは必然だったようです。

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今回の再整備計画では、グランベリーモール自体も、大半を閉じて建て直し、都市公園や高層住宅を一体的に再整備し、「新たな街」を作るようです。

一度、都市計画に基づいて開発した駅前を、こうした再度開発し直すというのは、そこで商売をするお店もたくさんあるだけに、結構難しいことだと思いますが、よく合意が取れたものです。

実際、グランベリーモールは、2017年2月中旬から一時閉鎖予定だそうで、完成は2020年度に予定。
建て替え後の商業施設は、商業床面積は現在の約3万㎡から約6万㎡となり、店舗数も現在の約100店から約250店になるそうです。

なお、109シネマズなどが入居している「オアシススクエア」だけは、建物も比較的新しいため、再整備中も引き続き営業を続けるようです。

私自身は、「グランベリーモール」に、1回だけ足を運んだことがありますが、低層のお店が遊歩道で結ばれるタイプのショッピングモールで、屋外型なので開放感があり、とてものんびりした雰囲気のモールだった記憶があります。

今回の立て直しの規模を見ると、随分店舗数も増えているので、もう少し構想の建物で室内型のモールになるのかもしれません。

元々集客上は不利な南町田駅というハンデを負っていますから、周辺の大型ショッピング施設とどう差別していくのか、ちょっと見ものかもしれません。

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