日本近代文学館で、芥川龍之介の「羅生門」展を開催 [博物館・美術館]
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芥川龍之介の「羅生門」展――日本近代文学館で6月24日から - ITmedia 名作文庫
今年の7月24日で、芥川龍之介が没後90年を迎えるということで、日本近代文学館では夏季企画展「教科書のなかの文学/教室のそとの文学──芥川龍之介『羅生門』とその時代」を開催しています。
この企画点は、学校で「羅生門」を履修した高校生を第一の対象に想定しているそうで、作品「羅生門」の成立過程のほか、「今昔物語」などその背景について紹介し、さらに芥川の文壇デビューを励ました夏目漱石との手紙などが展示されており、近代文学の黎明期から「羅生門」の時代に至るまでの小説の歴史を振り返り、芥川を取り囲んでいた文学の世界が一瞥できるものとなっているそうです。
モロに「夏休みの自由研究に利用してね!」という企画意図なのでしょうが、果たして、狙った学生を呼び込めるでしょうか(笑)
開催期間は、6月24日~9月16日まで。
入館料は、常設展示の100円で、特別展も見られるようです。
日本近代文学館
日本近代文学館は、東京都目黒区の駒場公園内に建つ文学館で、1967年に開館しました。
兄弟施設に、2007年に開館した成田分館や、1984年開館の神奈川近代文学館もあるそうです。
芥川賞・直木賞、日本近代文学館で特別展 受賞者80人の直筆原稿、一堂に(1/2ページ) - 産経ニュース
個人的に面白いと思ったのは、歴代の芥川賞、直木賞受賞作の直筆原稿をすべて収蔵していることで、それらがすべて観られる特別展も開催されたことがあるらしい。
それだけだと普通に思えますが、最近の受賞作家は皆パソコンで書くので、直筆原稿が存在しないため、わざわざ、ここの展示のために、直筆原稿を起こしてもらっているのだそうです。
アクセスは、京王線の駒場東大前駅から徒歩7分というのが公式の言い方ですが、実は、小田急代々木上原駅からも13分ほどで歩けます。
なので、小田急で都心に通勤通学している方なら、代々木上原駅で途中下車して、立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
施設的には、蔵書、視聴覚資料の閲覧ができる閲覧室が主体で、閲覧料金は一人一日300円。
満15歳以上のみが利用でき、閲覧時間は午前9時30分~午後4時30分となっています。
展示室では、常設展の他、今回のような特別展も開催されており、通常展の観覧料は100円(中学生以上)で、特別展の観覧料は内容次第。
また、川端康成記念室の展示が、4~5月、10~11月には見られるそうです。
展示室の開館時間は、午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)。
館内には、ブックカフェ「BUNDAN」もあるそうです。
私はまだ行ったことがないのですが、代々木上原駅から歩けるのなら、一度は途中下車して行ってみてもいいかな、と思います。
第68回駒場祭
また、実は、日本近代文学館は、地図をよく見ると、東大の駒場キャンパスのすぐ隣にありますので、秋の駒場祭(2017年は11月24日(金)から26日(日))を見に行くついでに、立ち寄ってもいいかな、と考えています。
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東京都江戸東京博物館で「大妖怪展」開催中:東京おじさんぽ:So-netブログ
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今年の7月24日で、芥川龍之介が没後90年を迎えるということで、日本近代文学館では夏季企画展「教科書のなかの文学/教室のそとの文学──芥川龍之介『羅生門』とその時代」を開催しています。
この企画点は、学校で「羅生門」を履修した高校生を第一の対象に想定しているそうで、作品「羅生門」の成立過程のほか、「今昔物語」などその背景について紹介し、さらに芥川の文壇デビューを励ました夏目漱石との手紙などが展示されており、近代文学の黎明期から「羅生門」の時代に至るまでの小説の歴史を振り返り、芥川を取り囲んでいた文学の世界が一瞥できるものとなっているそうです。
モロに「夏休みの自由研究に利用してね!」という企画意図なのでしょうが、果たして、狙った学生を呼び込めるでしょうか(笑)
開催期間は、6月24日~9月16日まで。
入館料は、常設展示の100円で、特別展も見られるようです。
日本近代文学館
日本近代文学館は、東京都目黒区の駒場公園内に建つ文学館で、1967年に開館しました。
兄弟施設に、2007年に開館した成田分館や、1984年開館の神奈川近代文学館もあるそうです。
芥川賞・直木賞、日本近代文学館で特別展 受賞者80人の直筆原稿、一堂に(1/2ページ) - 産経ニュース
個人的に面白いと思ったのは、歴代の芥川賞、直木賞受賞作の直筆原稿をすべて収蔵していることで、それらがすべて観られる特別展も開催されたことがあるらしい。
それだけだと普通に思えますが、最近の受賞作家は皆パソコンで書くので、直筆原稿が存在しないため、わざわざ、ここの展示のために、直筆原稿を起こしてもらっているのだそうです。
アクセスは、京王線の駒場東大前駅から徒歩7分というのが公式の言い方ですが、実は、小田急代々木上原駅からも13分ほどで歩けます。
なので、小田急で都心に通勤通学している方なら、代々木上原駅で途中下車して、立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
施設的には、蔵書、視聴覚資料の閲覧ができる閲覧室が主体で、閲覧料金は一人一日300円。
満15歳以上のみが利用でき、閲覧時間は午前9時30分~午後4時30分となっています。
展示室では、常設展の他、今回のような特別展も開催されており、通常展の観覧料は100円(中学生以上)で、特別展の観覧料は内容次第。
また、川端康成記念室の展示が、4~5月、10~11月には見られるそうです。
展示室の開館時間は、午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)。
館内には、ブックカフェ「BUNDAN」もあるそうです。
私はまだ行ったことがないのですが、代々木上原駅から歩けるのなら、一度は途中下車して行ってみてもいいかな、と思います。
第68回駒場祭
また、実は、日本近代文学館は、地図をよく見ると、東大の駒場キャンパスのすぐ隣にありますので、秋の駒場祭(2017年は11月24日(金)から26日(日))を見に行くついでに、立ち寄ってもいいかな、と考えています。
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