東大五月祭に行ってきた(1) 博物館 [博物館・美術館]
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トップページ | 第90回五月祭
大分前の話になりますが、2017年5月20日(土)、21日(日)に、東大本郷・弥生キャンパスで、第90回五月祭が開催されましたが、5月20日(土)に、行ってきました。
仕事の上でもこれまで縁がなく、今回、東大に足を踏み入れるのは初めてです。
小田急東京メトロパス|おとくなきっぷのご案内|きっぷのご案内|乗車・きっぷのご案内|小田急電鉄
今回利用したのは、小田急の駅の自販機でも買える「小田急東京メトロパス」。
乗車駅から新宿駅までの往復乗車券と、東京メトロの一日乗車券がセットになっていて、今回で言えば、東京メトロは、代々木上原駅から、根津駅や本郷三丁目駅まで往復しただけで、元が取れてしまうのです。
東京大学本郷地区キャンパス - Wikipedia
今回訪れた東京大学本郷地区キャンパスは、厳密には、本郷キャンパス・弥生キャンパス・浅野キャンパスの3つに分かれていて、今回、五月祭で自由に入れたのは、本郷キャンパス・弥生キャンパスです。
本郷キャンパスは、法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、経済学部、教育学部、薬学部などが入る広大なキャンパスで、弥生キャンパスは、ほぼ農学部関係の専門キャンパスです。
さて、今回「五月祭」に行くとは言いましたが、メイン目的は、お祭りではありませんでした。
「これを機会に、東大内の見学できる施設や、テレビでしか見たことがない歴史的建造物を見て回ろう」というのがメインの目的です。
東京メトロ本郷三丁目駅を出ると、さすが東大、五月祭に向かう人の群れは凄い数です。
大変暑い日だったのに、うっかり飲み物を持参するのを忘れましたが、東大に行く途中に「おかしのまちおか」を発見!
運よく激安のお茶とお菓子をゲットできました。
東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
まずは、本郷キャンパスに、本郷三丁目駅から一番近い懐徳門から入り、東京大学総合研究博物館に向かいます。
INTERMEDIATHEQUE
丸の内のJPタワーにある「インターメディアテク」という東大博物館は、この東京大学総合研究博物館の分館に当たりますが、規模的には「インターメディアテク」の方が大規模で展示も充実していますので、どちらも行ったことがない方は、まず「インターメディアテク」を見られることをお勧めします。どちらも入場無料です。
本郷の本館では、行ったときには、常設展示「UMUTオープンラボ 太陽系から人類へ」に加えて、特別展「赤門――溶姫御殿から東京大学へ」が見られました。
奥に深い建物で、見た目より展示は充実していて、1時間ぐらいは十分楽しめる内容となっています。
休館日は、土曜日・日曜日・祝日・年末年始・その他館が定める日となっていて、開館時間は10:00―17:00(ただし入館は16:30まで)となっていますが、五月祭当日は、土曜ですが(特別に?)開館していました。
健康と医学の博物館
続いて、本郷キャンパス内にもう一つある博物館「健康と医学の博物館」に向かいます。GoogleMapを見ながら探しますが、入り口がなかなか見つからず、結局、東大病院側の門を外に出て、本郷キャンパスの外に、独立した出入りがありました。
東京大学医学部・医学部附属病院 創立150周年記念事業の一環として、平成23年1月20日に開館したそうで、常設展として、東京大学医学部・医学部附属病院のこれまでの業績や歴史が展示されており、
行ったときには、企画展「縁の下で身体を支える腎臓」が行われていました。小さな展示スペースですので、20分もあれば見終えるでしょう。
休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開館)および年末年始(12月28日~1月4日)、大学入試時期となっていて、開館時間は10時~17時(12時~13時は休館、最終入館は16時30分)だそうです。
農学資料館 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部
さらに、ちょっと離れて、弥生キャンパスには、正門そばに「農学資料館」がありました。
忠犬ハチ公と、飼い主・上野英三郎教授に関する資料展示や、鈴木梅太郎教授などの農学部の成果に関する展示がありますが、小さな展示スペースですので、すぐに見終える規模です。
それ以外にも、
サイエンスギャラリー - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
理学部1号館1階に「サイエンスギャラリー」があり、小柴昌俊特別栄誉教授のノーベル賞受賞に関する展示っや、理学部の歴史、概要を紹介する常設展示があるらしいのですが、うっかり見逃してしまいました。
広報センター | 東京大学
また、こちらでは、東大自体に関する広報資料や歴史展示から、受験や学生生活に関する資料が見られるそうです。
建物自体、1926(大正15)年1月に建てらた歴史あるもので、東京都選定歴史的建造物に選定されいるそうですが、ここも見逃してしまいました。
社会情報研究資料センター
東京大学院情報学環附属社会情報研究資料センターは、新聞資料を中心に、各種メディア情報資料を研究のために収集、整理し、学内外の研究者が利用できるようにしたものだそうです。
一般の人間も、閲覧室で、アーカイブの閲覧や、所蔵する坪井家関係資料および小野秀雄関係資料という2つのコレクションを公開・展示しているそうですが、これも見逃してしまいました。
東京大学史料編纂所 |The Historiographical Institute The University of Tokyo
東京大学史料編纂所は、国宝、重要文化財も多数所蔵する図書館及び研究施設で、以前あった展示コーナーは公開中止しているものの、図書館自体は一般の人も利用可能とのことです。五月祭当日は閉館していて、入れませんでした。
新図書館計画とは | 東京大学新図書館計画公式ウェブサイト
なお、行ったときは工事中だった図書館は、その後、2017年5月31日に新館のライブラリープラザがオープンし、2019年にはすべて完成するそうです。大学関係者でも利用は可能なようで、「ヒストリーミュージアム」なる施設もできるみたいです。
これら以外にも、たまたま入った工学部7号館の1階には、航空宇宙工学関連の建屋ということで、ジェット機のエンジンなどが展示されていたりしましたので、他の工学部、理学部系のエントランスも、見て回ると面白いものが見られるかもしれません。
東大キャンパス内は、受付手続きをすれば、いつでも見学できますので、見逃した施設は、また見に行こうかな。
続いて、次回は、歴史的建造物などについてご紹介します。
関連記事:
秋だけじゃない学園祭情報:東京おじさんぽ:So-netブログ
東大五月祭に行ってきた(2) 歴史的建造物など:東京おじさんぽ:So-netブログ
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大分前の話になりますが、2017年5月20日(土)、21日(日)に、東大本郷・弥生キャンパスで、第90回五月祭が開催されましたが、5月20日(土)に、行ってきました。
仕事の上でもこれまで縁がなく、今回、東大に足を踏み入れるのは初めてです。
小田急東京メトロパス|おとくなきっぷのご案内|きっぷのご案内|乗車・きっぷのご案内|小田急電鉄
今回利用したのは、小田急の駅の自販機でも買える「小田急東京メトロパス」。
乗車駅から新宿駅までの往復乗車券と、東京メトロの一日乗車券がセットになっていて、今回で言えば、東京メトロは、代々木上原駅から、根津駅や本郷三丁目駅まで往復しただけで、元が取れてしまうのです。
東京大学本郷地区キャンパス - Wikipedia
今回訪れた東京大学本郷地区キャンパスは、厳密には、本郷キャンパス・弥生キャンパス・浅野キャンパスの3つに分かれていて、今回、五月祭で自由に入れたのは、本郷キャンパス・弥生キャンパスです。
本郷キャンパスは、法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、経済学部、教育学部、薬学部などが入る広大なキャンパスで、弥生キャンパスは、ほぼ農学部関係の専門キャンパスです。
さて、今回「五月祭」に行くとは言いましたが、メイン目的は、お祭りではありませんでした。
「これを機会に、東大内の見学できる施設や、テレビでしか見たことがない歴史的建造物を見て回ろう」というのがメインの目的です。
東京メトロ本郷三丁目駅を出ると、さすが東大、五月祭に向かう人の群れは凄い数です。
大変暑い日だったのに、うっかり飲み物を持参するのを忘れましたが、東大に行く途中に「おかしのまちおか」を発見!
運よく激安のお茶とお菓子をゲットできました。
東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
まずは、本郷キャンパスに、本郷三丁目駅から一番近い懐徳門から入り、東京大学総合研究博物館に向かいます。
INTERMEDIATHEQUE
丸の内のJPタワーにある「インターメディアテク」という東大博物館は、この東京大学総合研究博物館の分館に当たりますが、規模的には「インターメディアテク」の方が大規模で展示も充実していますので、どちらも行ったことがない方は、まず「インターメディアテク」を見られることをお勧めします。どちらも入場無料です。
本郷の本館では、行ったときには、常設展示「UMUTオープンラボ 太陽系から人類へ」に加えて、特別展「赤門――溶姫御殿から東京大学へ」が見られました。
奥に深い建物で、見た目より展示は充実していて、1時間ぐらいは十分楽しめる内容となっています。
休館日は、土曜日・日曜日・祝日・年末年始・その他館が定める日となっていて、開館時間は10:00―17:00(ただし入館は16:30まで)となっていますが、五月祭当日は、土曜ですが(特別に?)開館していました。
健康と医学の博物館
続いて、本郷キャンパス内にもう一つある博物館「健康と医学の博物館」に向かいます。GoogleMapを見ながら探しますが、入り口がなかなか見つからず、結局、東大病院側の門を外に出て、本郷キャンパスの外に、独立した出入りがありました。
東京大学医学部・医学部附属病院 創立150周年記念事業の一環として、平成23年1月20日に開館したそうで、常設展として、東京大学医学部・医学部附属病院のこれまでの業績や歴史が展示されており、
行ったときには、企画展「縁の下で身体を支える腎臓」が行われていました。小さな展示スペースですので、20分もあれば見終えるでしょう。
休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は開館)および年末年始(12月28日~1月4日)、大学入試時期となっていて、開館時間は10時~17時(12時~13時は休館、最終入館は16時30分)だそうです。
農学資料館 | 東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部
さらに、ちょっと離れて、弥生キャンパスには、正門そばに「農学資料館」がありました。
忠犬ハチ公と、飼い主・上野英三郎教授に関する資料展示や、鈴木梅太郎教授などの農学部の成果に関する展示がありますが、小さな展示スペースですので、すぐに見終える規模です。
それ以外にも、
サイエンスギャラリー - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
理学部1号館1階に「サイエンスギャラリー」があり、小柴昌俊特別栄誉教授のノーベル賞受賞に関する展示っや、理学部の歴史、概要を紹介する常設展示があるらしいのですが、うっかり見逃してしまいました。
広報センター | 東京大学
また、こちらでは、東大自体に関する広報資料や歴史展示から、受験や学生生活に関する資料が見られるそうです。
建物自体、1926(大正15)年1月に建てらた歴史あるもので、東京都選定歴史的建造物に選定されいるそうですが、ここも見逃してしまいました。
社会情報研究資料センター
東京大学院情報学環附属社会情報研究資料センターは、新聞資料を中心に、各種メディア情報資料を研究のために収集、整理し、学内外の研究者が利用できるようにしたものだそうです。
一般の人間も、閲覧室で、アーカイブの閲覧や、所蔵する坪井家関係資料および小野秀雄関係資料という2つのコレクションを公開・展示しているそうですが、これも見逃してしまいました。
東京大学史料編纂所 |The Historiographical Institute The University of Tokyo
東京大学史料編纂所は、国宝、重要文化財も多数所蔵する図書館及び研究施設で、以前あった展示コーナーは公開中止しているものの、図書館自体は一般の人も利用可能とのことです。五月祭当日は閉館していて、入れませんでした。
新図書館計画とは | 東京大学新図書館計画公式ウェブサイト
なお、行ったときは工事中だった図書館は、その後、2017年5月31日に新館のライブラリープラザがオープンし、2019年にはすべて完成するそうです。大学関係者でも利用は可能なようで、「ヒストリーミュージアム」なる施設もできるみたいです。
これら以外にも、たまたま入った工学部7号館の1階には、航空宇宙工学関連の建屋ということで、ジェット機のエンジンなどが展示されていたりしましたので、他の工学部、理学部系のエントランスも、見て回ると面白いものが見られるかもしれません。
東大キャンパス内は、受付手続きをすれば、いつでも見学できますので、見逃した施設は、また見に行こうかな。
続いて、次回は、歴史的建造物などについてご紹介します。
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東大五月祭に行ってきた(2) 歴史的建造物など:東京おじさんぽ:So-netブログ
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タグ:本郷キャンパス 工学部7号館 ヒストリーミュージアム 図書館 東京大学史料編纂所 社会情報研究資料センター 東京都選定歴史的建造物 広報センター ノーベル賞 小柴昌俊特別栄誉教授 理学部1号館 サイエンスギャラリー 農学部 鈴木梅太郎教授 上野英三郎教授 農学資料館 縁の下で身体を支える腎臓 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部 健康と医学の博物館 太陽系から人類へ UMUTオープンラボ 博物館 インターメディアテク INTERMEDIATHEQUE 東京大学総合研究博物館 懐徳門 おかしのまちおか 東京メトロ 小田急東京メトロパス 弥生キャンパス 東大 東京大学 五月祭 浅野キャンパス 本郷三丁目駅
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