平塚駅周辺をおじさんぽ(1) [街歩き]
スポンサードリンク
少し前になりますが、平塚市美術館の「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」の招待券が当選したので、そのついでもあり、7月上旬のある日、仕事を早めに終えて、平塚駅周辺を「おじさんぽ」してきました。
平塚は、10年以上前に、七夕まつりを見に行ったことがありますが、かなり久しぶりでした。
平塚駅にたどり着いたら、まず一番遠い「平塚市総合公園」まで歩いて行くことにしました。
【総合公園】総合公園を100倍楽しもう!(施設の概要) | 平塚市
平塚駅からは、25分ほど掛かりました。
中央入口から入ると、
左手にはシドニーのオペラハウスみたいなデザインの屋外ステージ。
その奥には、こじんまりとしたバラ園があります。
その先には、広大な芝生「平塚のはらっぱ」があり、
その先にあるふれあい動物園には、
無料で小動物に触れるコーナーや、ロバに乗れるコーナーなどがあります。
ここに来てみて、昔ここに来たことがあるのを思い出しました。
J1のベルマーレ平塚の試合のチケットを、新聞屋さんにもらって、当時小学生だった子どもを連れて見に行ったのだと思います。
その際、試合までの間、公園をぶらぶらし、ふれあい動物園にも立ち寄ったのだと思います。
こうした施設が日常的に利用できるのは、子育て世代にはいいですね。
動物園の西側の出入り口を出ると、その奥には、今時珍しい相撲の土俵がありますが、今も使われているのでしょうか?
その隣には、大人向けのトリム広場と、テニスコートがあり、
道を挟んだ反対側の野鳥の森は、保全の関係で、のぞき窓から中の様子が見られらます。
公園の西の端にあるこの大きな建物は、平塚総合体育館で、その奥には温水プールもあるそうです。
さらに道をぐるりと時計回りに進むとあるのが、「Shonan BMWスタジアム平塚」。
ネーミングライツで名前が変わっていますが、ベルマーレ平塚のホームスタジアムです。
大池とそれからつながる川と噴水の近くには、レストハウスがあり、
その奥には、バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)が見えます。
高校野球の予選では神奈川県予選の主要会場となる、ナイター施設もある立派な球場です。
球場の手前には、なぜか日本庭園があり、そこを経て正門に戻ります。
さて、平塚市総合公園の正門を出て、東側にパイロットの平塚工場があるのですが、この風情のあるレンガ造りの建物が気になりました。
どう見ても単なる工場ではありませんが、門には何の案内もないので、自由に入れる雰囲気はありません。
『蒔絵工房 NAMIKI』開館のご案内 | プレスリリース | PILOT
帰宅後、ネットで調べて分かりましたが、「蒔絵工房 NAMIKI」という資料館だったようです。
大正15年に蒔絵万年筆の販売を始め、人間国宝松田権六氏を中心に蒔絵製作集団「國光會(こっこうかい)」を結成し、日本古来の伝統工芸・蒔絵技術を90年に渡り受け継いできたパイロットが、旧第二海軍火薬廠として使用されていた煉瓦造りの建物を改装して開設した施設だそうで、約100点の漆芸品を中心に展示しているそうです。
ただし、開館は月~金曜の10:00~12:00、13:00~16:00で、見学には事前予約が必要とのことなので、今回はいずれにせよ見学は不可能でした。残念。
平塚市美術館
その後向かったのは、平塚市美術館。
招待券を持っていた「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」を見に行ったのですが、写真撮影がOKなのはこのエリアのみ。
この展示を見て初めて知ったのですが、深堀氏は、ずっと金魚という素材を追って、様々な芸術作品を作り続けた方なんですね。
今話題のアクリルに積層された金魚の立体画は、長年追い続けて発見した表現の最終形だったようです。
それ以外にも、「いきもの図鑑 夏の所蔵品展」という特集展と、
市民アートギャラリーで開催していた「第74回平塚美術家協会展」が開催されていました。
それ以外にも、ミュージアムホールでは、深堀隆介氏の制作ドキュメンタリを上映していたり、
アートに関する映像ソフトが自由に見られる情報コーナーや、
各種美術図書、展覧会カタログなどを自由に閲覧できる図書コーナーや、レストラン&カフェ「ラ パレット」などもあり、思ったより規模も大きく、立派な美術館でした。
平塚市博物館
その次に向かったのが無料で入館できる「平塚市博物館」。
こちらは、美術館に比べると建物はかなり古い印象の3階建で、
3階にはプラネタリウムまで備えますが、
全体的にはこじんまりとしている中、平塚周辺の自然から、
文化的資料までをコンパクトに詰め込んだ施設となっています。
『文化公園(神奈川県平塚市)』平塚・大磯(神奈川県)の旅行記・ブログ by minaMicazeさん【フォートラベル】
ちなみに、平塚市博物館は、文化公園内にあって、
園内にはD51のSLなどが展示していたりもします。
平塚駅周辺をおじさんぽ、長くなったので、後半はまた日を改めて。
関連記事:
このところ立て続けに当選通知:東京おじさんぽ:So-netブログ
スポンサードリンク
少し前になりますが、平塚市美術館の「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」の招待券が当選したので、そのついでもあり、7月上旬のある日、仕事を早めに終えて、平塚駅周辺を「おじさんぽ」してきました。
平塚は、10年以上前に、七夕まつりを見に行ったことがありますが、かなり久しぶりでした。
平塚駅にたどり着いたら、まず一番遠い「平塚市総合公園」まで歩いて行くことにしました。
【総合公園】総合公園を100倍楽しもう!(施設の概要) | 平塚市
平塚駅からは、25分ほど掛かりました。
中央入口から入ると、
左手にはシドニーのオペラハウスみたいなデザインの屋外ステージ。
その奥には、こじんまりとしたバラ園があります。
その先には、広大な芝生「平塚のはらっぱ」があり、
その先にあるふれあい動物園には、
無料で小動物に触れるコーナーや、ロバに乗れるコーナーなどがあります。
ここに来てみて、昔ここに来たことがあるのを思い出しました。
J1のベルマーレ平塚の試合のチケットを、新聞屋さんにもらって、当時小学生だった子どもを連れて見に行ったのだと思います。
その際、試合までの間、公園をぶらぶらし、ふれあい動物園にも立ち寄ったのだと思います。
こうした施設が日常的に利用できるのは、子育て世代にはいいですね。
動物園の西側の出入り口を出ると、その奥には、今時珍しい相撲の土俵がありますが、今も使われているのでしょうか?
その隣には、大人向けのトリム広場と、テニスコートがあり、
道を挟んだ反対側の野鳥の森は、保全の関係で、のぞき窓から中の様子が見られらます。
公園の西の端にあるこの大きな建物は、平塚総合体育館で、その奥には温水プールもあるそうです。
さらに道をぐるりと時計回りに進むとあるのが、「Shonan BMWスタジアム平塚」。
ネーミングライツで名前が変わっていますが、ベルマーレ平塚のホームスタジアムです。
大池とそれからつながる川と噴水の近くには、レストハウスがあり、
その奥には、バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)が見えます。
高校野球の予選では神奈川県予選の主要会場となる、ナイター施設もある立派な球場です。
球場の手前には、なぜか日本庭園があり、そこを経て正門に戻ります。
さて、平塚市総合公園の正門を出て、東側にパイロットの平塚工場があるのですが、この風情のあるレンガ造りの建物が気になりました。
どう見ても単なる工場ではありませんが、門には何の案内もないので、自由に入れる雰囲気はありません。
『蒔絵工房 NAMIKI』開館のご案内 | プレスリリース | PILOT
帰宅後、ネットで調べて分かりましたが、「蒔絵工房 NAMIKI」という資料館だったようです。
大正15年に蒔絵万年筆の販売を始め、人間国宝松田権六氏を中心に蒔絵製作集団「國光會(こっこうかい)」を結成し、日本古来の伝統工芸・蒔絵技術を90年に渡り受け継いできたパイロットが、旧第二海軍火薬廠として使用されていた煉瓦造りの建物を改装して開設した施設だそうで、約100点の漆芸品を中心に展示しているそうです。
ただし、開館は月~金曜の10:00~12:00、13:00~16:00で、見学には事前予約が必要とのことなので、今回はいずれにせよ見学は不可能でした。残念。
平塚市美術館
その後向かったのは、平塚市美術館。
招待券を持っていた「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋」を見に行ったのですが、写真撮影がOKなのはこのエリアのみ。
この展示を見て初めて知ったのですが、深堀氏は、ずっと金魚という素材を追って、様々な芸術作品を作り続けた方なんですね。
今話題のアクリルに積層された金魚の立体画は、長年追い続けて発見した表現の最終形だったようです。
それ以外にも、「いきもの図鑑 夏の所蔵品展」という特集展と、
市民アートギャラリーで開催していた「第74回平塚美術家協会展」が開催されていました。
それ以外にも、ミュージアムホールでは、深堀隆介氏の制作ドキュメンタリを上映していたり、
アートに関する映像ソフトが自由に見られる情報コーナーや、
各種美術図書、展覧会カタログなどを自由に閲覧できる図書コーナーや、レストラン&カフェ「ラ パレット」などもあり、思ったより規模も大きく、立派な美術館でした。
平塚市博物館
その次に向かったのが無料で入館できる「平塚市博物館」。
こちらは、美術館に比べると建物はかなり古い印象の3階建で、
3階にはプラネタリウムまで備えますが、
全体的にはこじんまりとしている中、平塚周辺の自然から、
文化的資料までをコンパクトに詰め込んだ施設となっています。
『文化公園(神奈川県平塚市)』平塚・大磯(神奈川県)の旅行記・ブログ by minaMicazeさん【フォートラベル】
ちなみに、平塚市博物館は、文化公園内にあって、
園内にはD51のSLなどが展示していたりもします。
平塚駅周辺をおじさんぽ、長くなったので、後半はまた日を改めて。
関連記事:
このところ立て続けに当選通知:東京おじさんぽ:So-netブログ
![]() 金魚ノ歌 [ 深堀隆介 ] ![]() 金魚養画場 [ 深堀隆介 ] ![]() 平塚Walker【電子書籍】[ YokohamaWalker編集部 ] |
スポンサードリンク
コメント 0