都電荒川線&日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」(2) 都電荒川線 [街歩き]
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早稲田駅から都電荒川線に乗り、最初に下車したのは、都電雑司ヶ谷駅。
雑司ケ谷霊園| 霊園・葬儀所一覧 | 都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ
ここでは、まず「雑司ヶ谷霊園」の中を通り過ぎ、向かった先は、
雑司が谷旧宣教師館の概要・沿革|豊島区公式ホームページ
「雑司が谷旧宣教師館」で、明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたものとのこと。
豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なものだそうです。
帰り道の「雑司ヶ谷霊園」内には、夏目漱石のお墓や、
東條英機のお墓を見つけることが出来ましたが、
雑司ヶ谷霊園に眠る有名人・著名人 | 一墓一会(いちぼいちえ)
後でネットで調べたら、小泉八雲、泉鏡花、いずみたく、尾上菊五郎、金田一京助、、サトウハチロー、ジョン万次郎、竹久夢二、千葉定吉、東郷青児、永井荷風、大川橋蔵といった有名な方のお墓もあるみたいですね。
さて、再び、都電荒川線都電雑司ヶ谷駅から乗車し、次は、荒川車庫前駅で下車。
荒川車庫前駅の前には、文字通り、都電荒川線の車両基地があり、
都電おもいで広場 | 東京都交通局
その脇には、一般開放されている都電車両が2台設置されている「都電おもいで広場」がありますが、ここは土・日・祝日しか開いていないそうで、行った日は入れませんでした。
あらかわ遊園 荒川区公式ホームページ
ここから歩いて向かったのが「あらかわ遊園」。
遊園地の手前には、野球グラウンドや、スポーツハウス、
プールなどもあり、
ようやく都電車両が展示された正門に到達。
「あらかわ遊園」は、東京メトロや都営地下鉄の一日乗車券を持っていれば、無料で入場でき魔ますので、今回は「都営まるごときっぷ」を入り口で見せてそのまま入園。
入園すると、すぐ左手に、「下町都電ミニ資料館」という施設がありました。
平日だったせいか、大規模な鉄道模型のジオラマは、動いていませんでした。
のりものは、どれも小さなお子さんたちが楽しめるものばかり。
水遊び広場もあり、
一部の動物には触ることもできるミニ動物園や、
ポニー乗馬や、
魚釣りもできます。
小学校入学前のお子さんなら、丸一日楽しめる遊園地なのだろうなと思いました。
さて、一休みして、最寄駅の荒川遊園地前駅から再び都電荒川線に乗車し、今度は荒川二丁目駅で下車。
フロアマップ|荒川区民会館(サンパール荒川)
駅前にある荒川区民会館(サンパール荒川)は、基本的にはイベントホールなのですが、フロアマップを見たら、庭園ロビーや、屋上庭園の記載があるので、上から周りの景色が見られるのかな、と思い立ち寄ってみました。
しかし、何かのイベントに参加するのでなければ、入れる雰囲気ではなかったので、パス!
荒川公園 荒川区公式ホームページ
近くの荒川区役所前にある荒川公園で少し休憩しました。池があって、魚釣りをしている人や、水遊びする子供たちもいて、いい雰囲気です。
三河島水再生センター|東京都下水道局
その後、「三河島水再生センター」に向かいました。ここには、国の重要文化財である旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設がありますが、見学は予約制だそうで、行った日は外から見るだけしかできませんでした。
ちなみに、旧三河島汚水処分場喞筒場の建物自体は、都電荒川線の荒川七丁目駅からの方が、よく見えます。
荒川自然公園施設案内 荒川区公式ホームページ
そして、その北側には、広大な「荒川自然公園」があります。
ハクチョウが泳ぐ大きな池を中心とした公園の他に、遊びながら交通ルールが学べる交通園、野球場・テニスコート、わいわいプール、昆虫園(カブトムシが観察できる昆虫観察園、オオムラサキ(蝶)観察園)など、様々な施設があるのですが、
今回は、もうあまり歩きたくなかったので、大池の周辺など一部を歩いただけで退散しました。
そして、都電荒川線を渡って、反対側にあるのが、
東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわ
「ゆいの森あらかわ」という公共施設。
元々、この中にある「吉村昭記念文学館」を見に訪れたのですが・・・
「ゆいの森あらかわ」のメインの機能は図書館で、昨年オープンしたらしいのですが、これが巨大であまりに素晴らしい図書館で、中に入るなり圧倒されてしまいました。
私の地元の藤沢市民総合図書館は、オープン当時最先端の図書館として話題を呼んだらしいのですが、「ゆいの森あらかわ」を目の当たりにしてしまうと、完全に霞んでしまいます。
私が気付いた点を挙げてみます(閲覧室は基本写真撮影禁止なので、写真は荒川区の公式サイトより)。
・図書館の規模自体が、1階から5階まで、開架だけでも物凄い規模の蔵書で圧倒される
・ベビーカーも通れるほど通路が広くて、綺麗に整列されたオープン書棚
・上の階には、ベンチで読書ができるオープンテラスが数カ所ある
・壁面が絵本に囲まれた立派なイベントホールがあり、イベントがないときは開放されていて、中で本を読むこともできる
・ほとんどの席にコンセントがあり、Wi-Fiも完備されている
・本だけでなく、子どもが遊んだり、親子で飲食できたりする「遊びラウンジ」という施設も併設する
本好きな私としては、近くに住む荒川区民が羨ましくなりました。
東京都荒川区立図書館 吉村昭記念文学館
さて、肝心の「吉村昭記念文学館」ですが、入り口は2階にあり入場は無料。
吉村昭は、「戦艦武蔵」など戦記物などで有名な作家ですが、荒川区出身だったんですね。
再現された書斎などが展示の目玉のようですが、館内は撮影禁止なので、写真は入口のみです。
また、図書館3階にも、吉村昭の特集コーナーがありました。
東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわ 夏季企画展~プラモデルとパッケージ原画展~ を開催します
それ以外に、3階企画展示室では、「夏季企画展~プラモデルとパッケージ原画展~」が開催されていましたが、これが、掘り出し物、というか、とても懐かしかったです。
「ゆいの森あらかわ」に圧倒されて、思ったより時間を費やしてしまいましたので、急いで荒川七丁目駅から終点の三ノ輪橋駅に向かいますが、ここからはまた後日。
関連記事:
都電荒川線&日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」(1) 早稲田:東京おじさんぽ:So-netブログ
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早稲田駅から都電荒川線に乗り、最初に下車したのは、都電雑司ヶ谷駅。
雑司ケ谷霊園| 霊園・葬儀所一覧 | 都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ
ここでは、まず「雑司ヶ谷霊園」の中を通り過ぎ、向かった先は、
雑司が谷旧宣教師館の概要・沿革|豊島区公式ホームページ
「雑司が谷旧宣教師館」で、明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたものとのこと。
豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なものだそうです。
帰り道の「雑司ヶ谷霊園」内には、夏目漱石のお墓や、
東條英機のお墓を見つけることが出来ましたが、
雑司ヶ谷霊園に眠る有名人・著名人 | 一墓一会(いちぼいちえ)
後でネットで調べたら、小泉八雲、泉鏡花、いずみたく、尾上菊五郎、金田一京助、、サトウハチロー、ジョン万次郎、竹久夢二、千葉定吉、東郷青児、永井荷風、大川橋蔵といった有名な方のお墓もあるみたいですね。
さて、再び、都電荒川線都電雑司ヶ谷駅から乗車し、次は、荒川車庫前駅で下車。
荒川車庫前駅の前には、文字通り、都電荒川線の車両基地があり、
都電おもいで広場 | 東京都交通局
その脇には、一般開放されている都電車両が2台設置されている「都電おもいで広場」がありますが、ここは土・日・祝日しか開いていないそうで、行った日は入れませんでした。
あらかわ遊園 荒川区公式ホームページ
ここから歩いて向かったのが「あらかわ遊園」。
遊園地の手前には、野球グラウンドや、スポーツハウス、
プールなどもあり、
ようやく都電車両が展示された正門に到達。
「あらかわ遊園」は、東京メトロや都営地下鉄の一日乗車券を持っていれば、無料で入場でき魔ますので、今回は「都営まるごときっぷ」を入り口で見せてそのまま入園。
入園すると、すぐ左手に、「下町都電ミニ資料館」という施設がありました。
平日だったせいか、大規模な鉄道模型のジオラマは、動いていませんでした。
のりものは、どれも小さなお子さんたちが楽しめるものばかり。
水遊び広場もあり、
一部の動物には触ることもできるミニ動物園や、
ポニー乗馬や、
魚釣りもできます。
小学校入学前のお子さんなら、丸一日楽しめる遊園地なのだろうなと思いました。
さて、一休みして、最寄駅の荒川遊園地前駅から再び都電荒川線に乗車し、今度は荒川二丁目駅で下車。
フロアマップ|荒川区民会館(サンパール荒川)
駅前にある荒川区民会館(サンパール荒川)は、基本的にはイベントホールなのですが、フロアマップを見たら、庭園ロビーや、屋上庭園の記載があるので、上から周りの景色が見られるのかな、と思い立ち寄ってみました。
しかし、何かのイベントに参加するのでなければ、入れる雰囲気ではなかったので、パス!
荒川公園 荒川区公式ホームページ
近くの荒川区役所前にある荒川公園で少し休憩しました。池があって、魚釣りをしている人や、水遊びする子供たちもいて、いい雰囲気です。
三河島水再生センター|東京都下水道局
その後、「三河島水再生センター」に向かいました。ここには、国の重要文化財である旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設がありますが、見学は予約制だそうで、行った日は外から見るだけしかできませんでした。
ちなみに、旧三河島汚水処分場喞筒場の建物自体は、都電荒川線の荒川七丁目駅からの方が、よく見えます。
荒川自然公園施設案内 荒川区公式ホームページ
そして、その北側には、広大な「荒川自然公園」があります。
ハクチョウが泳ぐ大きな池を中心とした公園の他に、遊びながら交通ルールが学べる交通園、野球場・テニスコート、わいわいプール、昆虫園(カブトムシが観察できる昆虫観察園、オオムラサキ(蝶)観察園)など、様々な施設があるのですが、
今回は、もうあまり歩きたくなかったので、大池の周辺など一部を歩いただけで退散しました。
そして、都電荒川線を渡って、反対側にあるのが、
東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわ
「ゆいの森あらかわ」という公共施設。
元々、この中にある「吉村昭記念文学館」を見に訪れたのですが・・・
「ゆいの森あらかわ」のメインの機能は図書館で、昨年オープンしたらしいのですが、これが巨大であまりに素晴らしい図書館で、中に入るなり圧倒されてしまいました。
私の地元の藤沢市民総合図書館は、オープン当時最先端の図書館として話題を呼んだらしいのですが、「ゆいの森あらかわ」を目の当たりにしてしまうと、完全に霞んでしまいます。
私が気付いた点を挙げてみます(閲覧室は基本写真撮影禁止なので、写真は荒川区の公式サイトより)。
・図書館の規模自体が、1階から5階まで、開架だけでも物凄い規模の蔵書で圧倒される
・ベビーカーも通れるほど通路が広くて、綺麗に整列されたオープン書棚
・上の階には、ベンチで読書ができるオープンテラスが数カ所ある
・壁面が絵本に囲まれた立派なイベントホールがあり、イベントがないときは開放されていて、中で本を読むこともできる
・ほとんどの席にコンセントがあり、Wi-Fiも完備されている
・本だけでなく、子どもが遊んだり、親子で飲食できたりする「遊びラウンジ」という施設も併設する
本好きな私としては、近くに住む荒川区民が羨ましくなりました。
東京都荒川区立図書館 吉村昭記念文学館
さて、肝心の「吉村昭記念文学館」ですが、入り口は2階にあり入場は無料。
吉村昭は、「戦艦武蔵」など戦記物などで有名な作家ですが、荒川区出身だったんですね。
再現された書斎などが展示の目玉のようですが、館内は撮影禁止なので、写真は入口のみです。
また、図書館3階にも、吉村昭の特集コーナーがありました。
東京都荒川区立図書館 ゆいの森あらかわ 夏季企画展~プラモデルとパッケージ原画展~ を開催します
それ以外に、3階企画展示室では、「夏季企画展~プラモデルとパッケージ原画展~」が開催されていましたが、これが、掘り出し物、というか、とても懐かしかったです。
「ゆいの森あらかわ」に圧倒されて、思ったより時間を費やしてしまいましたので、急いで荒川七丁目駅から終点の三ノ輪橋駅に向かいますが、ここからはまた後日。
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