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町田に「国際工芸美術館」が2024年度に開館 [博物館・美術館]

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町田市立博物館最終展 ―工芸美術の名品―/町田市ホームページ

「町田市立博物館」が6月16日(日)で閉館するそうですが、閉館後の収蔵品はどうなるのかと思ったら、新たな美術館「国際工芸美術館」ができて、そこに移管されるようです。

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町田に新たな美術館。「国際工芸美術館」が2024年度に開館か|MAGAZINE | 美術手帖

「(仮称)町田市立国際工芸美術館」は、芹ヶ谷公園内に既にある版画専門の美術館「町田市立国際版画美術館」に隣接するかたちで建築し、2024年度の開館を目指すそうです。

当初、2013年に建設の方針が決定し、15年の時点で基本設計が完了、19年度の開館を予定していましたが、財政上の理由によって開館が延期となっていたらしい。

そのせいで、美術館単体の整備ではなく、「子供と体験」を大きなコンセプトに掲げ、芹ヶ谷公園も含めた「面的な」整備を目指す方針に転換し、2019年に入りようやく認可が下りたそうです。

町田市立博物館の工芸美術部門の収蔵品約4,900点は、この「国際工芸美術館」に引き継がれるようですが、ガラスと陶磁器のコレクションが中心となる模様。

ただし、町田市立博物館が所蔵する民俗資料については教育委員会に所属予定となっており、今後展示される場所があるのかどうかは不明です。
とはいえ、町田市立博物館には、常設展がないし、入り口付近にちょこっと何か町田市のジオラマや郷土資料があった程度の印象ですので、そんな大層な民俗資料なんかあったっけ?という印象しかありません。そのことを嘆き悲しむ人もいないでしょう。

開館はまだまだ先の話ですが、場所的にも、玉川学園前駅(小田急線)から、長い上り坂を歩く必要があった町田市立博物館に比べて、町田駅から気軽に歩ける距離になり、訪れる人も増えることでしょう。

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「町田市立博物館」が閉館へ:東京おじさんぽ:So-netブログ





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