パナソニック「TOKYO リノベーション ミュージアム」を汐留にオープン [博物館・美術館]
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パナソニック リビング ショウルーム 東京 | Panasonic
東京・汐留には、「パナソニック リビング ショウルーム 東京」という住宅設備関係のショールームが以前からあり、その4階には、「パナソニック 汐留ミュージアム」という企画展のみの美術館もあり、いずれも何度か訪れたことがあるのですが、先日久々に訪れてみたら、ガラッと変わっていてびっくり。
パナソニック汐留美術館 | Panasonic
まず、「パナソニック 汐留ミュージアム」は、2019年4月1日付けで、「パナソニック汐留美術館」に改名したそうです。
企画展のみでやっていく方針には変わりがないようで、なんで今、改名したのかはイマイチ意図がつかみかねます。
ちなみに、本来、美術館(ミュージアム)とギャラリーの違いは、ミュージアムが、自分で美術品コレクションを持ち、常設展示を行っているのに対し、ギャラリーは企画展示のみを行う施設をさすのだそうです。
国立新美術館は、コレクションを持たず、企画展のみを行うため、英語名はあえてミュージアムと名乗らず、「THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」と名乗っているぐらいです。
「パナソニック汐留美術館」は、これまではコレクションを持っていないはずで、だったらむしろ「ギャラリー」なのではないかと思うのですが、美術館と名乗るからには、何か方針の変更があるのでしょうか。
パナソニック、「TOKYO リノベーション ミュージアム」を汐留にオープン - BCN+R
そして、もう一つ驚いたのは、1階から地下2階まであった「パナソニック リビング ショウルーム 東京」が、地下1階と地下2階のみになり、
2019年4月13日から、1階には「TOKYO リノベーション ミュージアム」という新たな施設ができていたことです。
受付でもらえるパンフレットを見ると、趣旨としては、
とのことで、
ミュージアムというからには、美術館あるいは博物館的な施設かと思いきや、確かに壁面プロジェクションや、
リノベーションに関するジオラマ模型など、興味を惹く工夫はこらされているとは思いますが、ショールーム的な雰囲気はあまり変わりがない気がします。
最終的にはリノベーションに関するコンサルテーションの場に行きつくようレイアウトされていて、やっぱりミュージアムと言いつつ、ショールームの延長上にある施設に見えますね。
開館時間は10時~17時で、休館日は水曜日(祝日は開館)、夏季、年末年始だそうです。
毎週末には予約制のイベント・セミナーも行ってゆくらしい。
「パナソニック汐留美術館」はこれまでも興味を惹く企画展が多々あったし、「TOKYO リノベーション ミュージアム」の試み自体も面白いとは思うのですが、パナソニックという世界に知られた一流企業が、「美術館」や「ミュージアム」という言葉の意味をあまり深く考えず、安易に名前をつけているようにしか見えないのは残念です。
関連記事:
新宿で住宅設備のショールーム巡り:東京おじさんぽ:So-netブログ
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パナソニック リビング ショウルーム 東京 | Panasonic
東京・汐留には、「パナソニック リビング ショウルーム 東京」という住宅設備関係のショールームが以前からあり、その4階には、「パナソニック 汐留ミュージアム」という企画展のみの美術館もあり、いずれも何度か訪れたことがあるのですが、先日久々に訪れてみたら、ガラッと変わっていてびっくり。
パナソニック汐留美術館 | Panasonic
まず、「パナソニック 汐留ミュージアム」は、2019年4月1日付けで、「パナソニック汐留美術館」に改名したそうです。
企画展のみでやっていく方針には変わりがないようで、なんで今、改名したのかはイマイチ意図がつかみかねます。
ちなみに、本来、美術館(ミュージアム)とギャラリーの違いは、ミュージアムが、自分で美術品コレクションを持ち、常設展示を行っているのに対し、ギャラリーは企画展示のみを行う施設をさすのだそうです。
国立新美術館は、コレクションを持たず、企画展のみを行うため、英語名はあえてミュージアムと名乗らず、「THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」と名乗っているぐらいです。
「パナソニック汐留美術館」は、これまではコレクションを持っていないはずで、だったらむしろ「ギャラリー」なのではないかと思うのですが、美術館と名乗るからには、何か方針の変更があるのでしょうか。
パナソニック、「TOKYO リノベーション ミュージアム」を汐留にオープン - BCN+R
そして、もう一つ驚いたのは、1階から地下2階まであった「パナソニック リビング ショウルーム 東京」が、地下1階と地下2階のみになり、
2019年4月13日から、1階には「TOKYO リノベーション ミュージアム」という新たな施設ができていたことです。
受付でもらえるパンフレットを見ると、趣旨としては、
水回りの位置を含めて住宅設備を丸ごと一新する大規模なリフォームは、「リノベーション(リノベ)」と呼ばれ、注目を集めているが、どの業者に施行を依頼すればいいのか、予算や工期はどの程度かかるのかなど、検討に必要な情報が消費者に届いていない状況にある。
「TOKYO リノベーション ミュージアム」は、「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマにしたミュージアムスタイルの施設で、大型映像や空間模型、リアルサイズのモデル空間を通じて、リノベーションに必要な情報を提供し、関連するさまざまな相談に応えていく。
とのことで、
ミュージアムというからには、美術館あるいは博物館的な施設かと思いきや、確かに壁面プロジェクションや、
リノベーションに関するジオラマ模型など、興味を惹く工夫はこらされているとは思いますが、ショールーム的な雰囲気はあまり変わりがない気がします。
最終的にはリノベーションに関するコンサルテーションの場に行きつくようレイアウトされていて、やっぱりミュージアムと言いつつ、ショールームの延長上にある施設に見えますね。
開館時間は10時~17時で、休館日は水曜日(祝日は開館)、夏季、年末年始だそうです。
毎週末には予約制のイベント・セミナーも行ってゆくらしい。
「パナソニック汐留美術館」はこれまでも興味を惹く企画展が多々あったし、「TOKYO リノベーション ミュージアム」の試み自体も面白いとは思うのですが、パナソニックという世界に知られた一流企業が、「美術館」や「ミュージアム」という言葉の意味をあまり深く考えず、安易に名前をつけているようにしか見えないのは残念です。
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2019-05-09 00:00
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