東京・日本橋に「高島屋史料館TOKYO」オープン

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東京・日本橋に「高島屋史料館TOKYO」オープン ? 美術展ナビ｜アート・エキシビション・ジャパン

最近、日本橋の高島屋を訪れるまで、全く知らなかったのですが、2019年3月5日に、日本橋高島屋S.C.本館のグランドオープンに合わせ、同本館4、5階に「高島屋史料館TOKYO」がオープンしていたようです。

ちなみに、基本的に4階が展示スペースで、5階は旧貴賓室を利用したイベントスペースみたい。

実は、大阪の難波にある高島屋には、以前から「高島屋史料館」があり、「高島屋史料館TOKYO」はその分館という形になるみたい。

そのため、常設展はないようで、基本的には本館にある資料なども活用しながら、企画展を行ってゆくようです。

オープン第一弾の企画展は、2009年に国の重要文化財に指定された日本橋高島屋の建物と、4度にわたる増築の設計を担当した建築家・村野藤吾（1891～1984年）に焦点を当てた「日本橋高島屋と村野藤吾」展だったそうです。

私が、日本橋高島屋が訪れたのは6月1日で、残念ながらこの企画展はすでに終了しており、第二弾の展示に向けて準備のために閉館していました。見られなくて残念です。

高島屋史料館TOKYO（東京）

ちなみに、企画展第二弾は「パノラマとしての百貨店」というもので、柏木博（デザイン評論家/武蔵野美術大学名誉教授）が監修し、

商品を通して世界のイマの感覚や美意識などの情報を発信してきた百貨店。それは時代を映し出す鏡そのもの。いわばパノラマのような場所だったのです。
今回のテーマは、さまざまな視点でたどる、パノラマとしての百貨店の面白さです。
というテーマの展示となっているそうです。

また、5階旧貴賓室では、企画展に関連する講演などのイベントも開催されるみたい。

展示期間は、2019年6月5日(水)～8月4日(日)で、 開館時間は11：00～19：00。入館料は、無料。

月・火曜日が休館日となっており、デパートが開店している日はいつも開館しているわけではないので、ご注意を。

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タグ：グランドオープン 重要文化財 旧貴賓室 柏木博 S.C.本館 オープン 日本橋 パノラマとしての百貨店 高島屋史料館TOKYO 村野藤吾 高島屋史料館 日本橋高島屋と村野藤吾展