慶應大三田キャンパスに「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」ができるらしい

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慶應義塾大学三田キャンパス・図書館旧館改修がほぽ完了：東京おじさんぽ：So-netブログ

以前、三田キャンパス図書館旧館内に、慶應義塾の歴史や伝統を広く紹介すると同時に、慶應義塾の理念や文化を世の中に発信する場として「塾史展示室（仮称）」を、この夏に向けて整備中であることをご紹介したが、

三田キャンパス学術資料展示施設（仮称）新築工事地鎮祭：[慶應義塾]

それに加えて、三田キャンパス内に、新たな学術資料展示施設（仮称）が作られることが分かりました。

三田キャンパスの東端にあった東別館を解体した跡地に、建設されることが決まり、既に工事に入っているそうです。

建物は地上11階建てとのことで、ワンフロアの面積はさほど広くはありませんが、写真を見ても、周囲ではひときわ高い建物となりそうです。

完成後には、「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」という博物館施設が入るそうで、文化財の収蔵庫、展示室、教育的活用を展開するための実習室等を備え、先端的なIT技術を駆使した、アナログ・デジタルコンテンツ融合型の新たな展示・収蔵モデルを展開する予定とのこと。

竣工は2020年6月で、展示施設「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」の開設は、2021年3月の予定らしい。

慶應義塾大学アート・センター（KUAC） | KUAC

慶應義塾図書館｜図書館展示室 展示情報（本の虫・本の鬼）

慶應三田キャンパスには、図書館旧館に整備予定の「塾史展示室（仮称）」のほかにも、現時点で、「慶應義塾大学アート・センター」というギャラリーや、「慶應義塾図書館展示室」もあって企画展なども行っています。

「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」完成時に、それらはどうなるのかはよくわかりませんが、目的によってすみ分けることになるのでしょうか。あるいは、統合整理されるのかも。

まだ、先の話ではありますが、完成を楽しみに待ちたいと思います。

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