藤沢駅南口「ODAKYU湘南GATE」に図書館とギャラリーが移転 [博物館・美術館]
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小田急百貨店/藤沢店「ODAKYU湘南GATE」に一新、専門店60店オープン(2019.03.04)|流通ニュース
2019年03月04日に、藤沢駅南口に「ODAKYU湘南GATE」という新しい商業施設がオープンした、というニュースを見て、地元民として一瞬期待したのですが、内容を読むと、昔からある小田急百貨店藤沢店を大規模リニューアルして、「ODAKYU 湘南 GATE」としてオープンするだけみたい。
藤沢駅周辺の地盤沈下を一気に挽回するほどのプロジェクトではなく、ちょっとガッカリしましたが、一応ご紹介。
以前は、フロアのほとんどが小田急百貨店だったのですが、リニューアルした結果、2階から7階までが専門店ゾーンとして生まれ変わり、60の専門店が入るそうです。
主な特徴としては、
・江ノ電改札口と直結する2階は、湘南のエントランスに相応しいカフェやナチュラルコスメ、オーガニックスーパーを展開
・3階は「湘南ゲートキッチン」として気軽に通えるフードホールを新設
・4階は、美容やリラクゼーションの店が集積
・5階は、手芸の「ユザワヤ」、旅行の「H.I.S.」が出店
・7階のレストランフロアは「湘南ゲートダイニング」として装いを一新するなど、食を充実させる
・地下1階、1階の百貨店ゾーンは、「小田急百貨店ふじさわ」に名称を変更し、食料品と化粧品・服飾品売場を展開
といったところで、百貨店としては、利益が上がる売り場に絞り込んだ上で、人気のあるテナントを新たに増やすという、最近よくあるパターンで、私自身はあまり興味がある内容はなく、このブログでもスルーしていたのですが、
気軽に立ち寄って 図書館とギャラリー、藤沢駅南口に移転 | 政治行政 | カナロコ
さて、今月に入り、7月1日から、6階フロアに、現在休館中の藤沢市南市民図書館と、市民ギャラリー(現在ルミネ藤沢6階)が、移転するというニュースが入ってきたので、今さらながら「ODAKYU湘南GATE」について取り上げてみました。
図書館としては、駅前の立地を踏まえ、平日は午後8時まで(土日・祝日は午後6時まで)開館し、休館日も第2月曜の1回だけとなるのは、藤沢市としては初めての試み。
児童書・絵本コーナーの「おはなし室」やキッズトイレ、ベビー休憩室など子育て世代向けの設備も充実しています。
一方、藤沢市民ギャラリーは、常設展示室と、3つの展示室を備え、こちらの休館日は、毎週月曜(開館初日の7月1日は開館)。
3つの展示室の方は、基本的に、市民に貸し出して、美術展を開催してもらうためのもので、常設展示室の方は、藤沢市の方で企画した特別展などを開催するみたいです。
藤沢市には、現在、藤沢市の地元の情報や遺産を取り扱い、知ることができる美術館や博物館がないため、常設展示室は、小規模ながら、そうした役割を担うことになるのかもしれません。
2019-7-8.pdf
2019年7月1日からは、第1から第3の展示室では、7月14日まで、「わたしのすきな絵本展(藤沢市の児童による公募作品)」が開催され、常設展示室では、9月8日まで、藤沢市郷土歴史課の企画による「四季耕作図紹介展」が開催されるそうです。
「四季耕作図」とは、もともとは農民の暮らしを知るために、春夏秋冬の農作業や行事を描かせて身近に置いた絵画だそうで、今回は、市内の古美術愛好家が収集した江戸時代に制作された四季耕作図屏風の「四季耕作図」が、展示されるそうです。
入場はいずれも無料。
常設展示室の開館時間は、図書館と同じですが、「わたしのすきな絵本展」の方は、午前10時から午後7時(入館は6時半まで)で、日曜のみ午後5時閉館となり、夜は若干早く閉まるのでお間違いなく。
関連記事:
藤沢総合市民図書館「30周年記念図書館まつり」:東京おじさんぽ:So-netブログ
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2019年03月04日に、藤沢駅南口に「ODAKYU湘南GATE」という新しい商業施設がオープンした、というニュースを見て、地元民として一瞬期待したのですが、内容を読むと、昔からある小田急百貨店藤沢店を大規模リニューアルして、「ODAKYU 湘南 GATE」としてオープンするだけみたい。
藤沢駅周辺の地盤沈下を一気に挽回するほどのプロジェクトではなく、ちょっとガッカリしましたが、一応ご紹介。
以前は、フロアのほとんどが小田急百貨店だったのですが、リニューアルした結果、2階から7階までが専門店ゾーンとして生まれ変わり、60の専門店が入るそうです。
主な特徴としては、
・江ノ電改札口と直結する2階は、湘南のエントランスに相応しいカフェやナチュラルコスメ、オーガニックスーパーを展開
・3階は「湘南ゲートキッチン」として気軽に通えるフードホールを新設
・4階は、美容やリラクゼーションの店が集積
・5階は、手芸の「ユザワヤ」、旅行の「H.I.S.」が出店
・7階のレストランフロアは「湘南ゲートダイニング」として装いを一新するなど、食を充実させる
・地下1階、1階の百貨店ゾーンは、「小田急百貨店ふじさわ」に名称を変更し、食料品と化粧品・服飾品売場を展開
といったところで、百貨店としては、利益が上がる売り場に絞り込んだ上で、人気のあるテナントを新たに増やすという、最近よくあるパターンで、私自身はあまり興味がある内容はなく、このブログでもスルーしていたのですが、
気軽に立ち寄って 図書館とギャラリー、藤沢駅南口に移転 | 政治行政 | カナロコ
さて、今月に入り、7月1日から、6階フロアに、現在休館中の藤沢市南市民図書館と、市民ギャラリー(現在ルミネ藤沢6階)が、移転するというニュースが入ってきたので、今さらながら「ODAKYU湘南GATE」について取り上げてみました。
図書館としては、駅前の立地を踏まえ、平日は午後8時まで(土日・祝日は午後6時まで)開館し、休館日も第2月曜の1回だけとなるのは、藤沢市としては初めての試み。
児童書・絵本コーナーの「おはなし室」やキッズトイレ、ベビー休憩室など子育て世代向けの設備も充実しています。
一方、藤沢市民ギャラリーは、常設展示室と、3つの展示室を備え、こちらの休館日は、毎週月曜(開館初日の7月1日は開館)。
3つの展示室の方は、基本的に、市民に貸し出して、美術展を開催してもらうためのもので、常設展示室の方は、藤沢市の方で企画した特別展などを開催するみたいです。
藤沢市には、現在、藤沢市の地元の情報や遺産を取り扱い、知ることができる美術館や博物館がないため、常設展示室は、小規模ながら、そうした役割を担うことになるのかもしれません。
2019-7-8.pdf
2019年7月1日からは、第1から第3の展示室では、7月14日まで、「わたしのすきな絵本展(藤沢市の児童による公募作品)」が開催され、常設展示室では、9月8日まで、藤沢市郷土歴史課の企画による「四季耕作図紹介展」が開催されるそうです。
「四季耕作図」とは、もともとは農民の暮らしを知るために、春夏秋冬の農作業や行事を描かせて身近に置いた絵画だそうで、今回は、市内の古美術愛好家が収集した江戸時代に制作された四季耕作図屏風の「四季耕作図」が、展示されるそうです。
入場はいずれも無料。
常設展示室の開館時間は、図書館と同じですが、「わたしのすきな絵本展」の方は、午前10時から午後7時(入館は6時半まで)で、日曜のみ午後5時閉館となり、夜は若干早く閉まるのでお間違いなく。
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