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招待券がよく出回るミュージアム [お得情報]

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最近、オークションやネットフリマサイトで、ミュージアムなどの招待券や割引券を探すことがよくあるのですが、出品されているチケットを見ていると、めったに招待券が出ているのを見ないミュージアムもあれば、やたら大量に流通しているミュージアムもあります。

この違いはどこから来るのかな?と思ったのですが、しばらく観察しているうちに、次第にその理由が分かってきた気がします。

招待券が、大量に流通しているミュージアムには、次のようなケースが多いようです。

1.企業が運営にかかわる、後援しているミュージアムで、その企業が、株主優待として配布したり、顧客に配布したりするケース

・日本郵船歴史博物館
・Bunkamuraザ・ミュージアム&五島美術館(東急電鉄)
・ポーラ美術館
・パナソニック汐留ミュージアム
・東洋文庫ミュージアム(三菱系企業)
・静嘉堂文庫美術館(三菱系企業)
・三菱みなとみらい技術館 などなど

人が株を買う理由は様々だし、法人が買う場合もあり、そうした人たちが直接本業と関係ないミュージアムに興味があるとは限らないため、株主優待で貰っても使わないため、大量に出回るのでしょう。

2.デパートが経営にかかわるミュージアムや、主催する特別展の招待券を、法人顧客、外商顧客、友の会会員などに配布するケース

・そごう美術館
・新宿高島屋、松屋銀座などの催し物として開催される企画展

これも、デパートとしては、デパートに来て買い物をしてくれるのが第一目的で、企画展などは、その呼び水と考えているためか、大量に出回るケースが多いようです。

3.知名度、人気が低く、宣伝のために招待券、割引券を配布するケース

具体例は控えます(笑)が、確かにあるようです。
ただ、招待券では収入は増えないので、割引券のことが多いようです。
通常、割引券と言っても団体割引相当の値引き(100円引きぐらい)のしかないことが多いのですが、それを超えて値引きがあるのは、このケースが多いようです。
また、子供のみ無料の招待券などのケースもあり、これも実質的な値引き販売に近いですね。

4.美術展の中でも公募展の招待券

公募展とは、美術団体の会員が作品を応募して、選ばれた作品が展示される展覧会です。
開催主の美術団体の会員、後援会員の美術館やギャラリーなどに配布されるため、市場にも大量に出回りやすいようです。
小さなギャラリーなどを覗くと、よくこうした公募展の招待券が「ご自由にお取りください」と置いてあることもよくあります。

5.新聞販売店で、大手新聞を契約していたり、ファミリーサークルに加入していると特典としてもらえる招待券が出回るケース

読者が多い、読売新聞や朝日新聞が多いですね。新聞契約の更新時の特典としてもらえることも多いみたい。
特に、読売新聞は、「よみうりランド」「東京ドームシティ」などの系列施設も多いので、そうした施設の招待券がよく出回ります。
これ以外にも、

・ミュージアムの友の会や年間パスポートという形で、招待券がもらえることがあり、余った招待券が出回るケース

・地方自治体が経営するミュージアムで、住民に配布した招待券、割引券が出回るケース

などもありますが、これらは、あまり出回る数も多くないので、あまり見かけませんし、値段も高めです。

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