愛知「ジブリパーク」のちょっとした情報 [テーマパーク]
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2022年秋開業予定の愛知「ジブリパーク」について、ググってみたら、大きなニュースはなかったものの、いくつか興味深い記事を発見したのでご紹介。
ジブリパークで導入される「ECI方式」とは?
まず、テーマパーク「ジブリパーク」の建設に当たっては、ECI(Early Contractor Involvement)という方式を導入するそうです。
建設コストの縮減、工期短縮を目指す契約方式、ECI方式とは|コンストラクションマネジメントの山下PMC
これは、発注側が仕様がちがちに決めてから、建設会社に競争入札させて発注先を決めるのではなく、設計段階から建築業者が参画し、施工の実施を前提として設計に対する技術協力を行う方式だそうです。
技術協力・見積りを始める前に、発注者と施工者は「技術協力委託契約」を結び「基本協定書」を交わします。そして、実施設計完了後に施工者は価格交渉し、合意に至った場合には、発注者と工事契約を結ぶ2段階の契約となるそうです。
「ジブリパーク」は、前例のないかなり特殊な建築物を作ることになるため、こうした方式でないと、コストも膨れ上がりそうだし、設計も進まないのだろうなと思う。
9月2日までに提案書を受け付け、9月下旬に優先交渉権者となる技術協力を行う建設会社を決めるというから、現在、描かれているパークマップの絵は、まだデザイン画の段階だったんだな。
愛知「ジブリパーク」ポスター&ロゴ公開 宮崎駿氏も“お節介”中? | ORICON NEWS
ところで、現在、「ジブリパーク」の設計を取りまとめているのは誰なんだろうと思っていたら、何と!宮崎駿の息子、宮崎吾朗だという。
よく考えたら、宮崎吾朗は、スタジオジブリに入る前は、建設コンサルタント・環境デザイナーとして公園緑地や都市緑化などの計画・設計に従事したし、鈴木敏夫に乞われて「三鷹の森ジブリ美術館」の総合デザインを担当し、見事成功させたのだから、適任だ。
そもそも、「ジブリパーク」にも含まれ、元々愛地球博用に作られた「サツキとメイの家」も、宮崎吾朗自身が設計したものだしな。
とはいえ、「ジブリパーク」は、「三鷹の森ジブリ美術館」に比べて格段に規模が大きいから、仕事は途方もなく大変だろう。
しかも、鈴木敏夫によれば、相変わらず、宮崎駿は、新作映画の仕事もあるのに、「ジブリパーク」に対しても事あるごとにいちいち注文を付けてくるそうで、その心労も大変だわ。
宮崎駿と宮崎吾朗の新作長編情報:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
以前、新作アニメに取り掛かっているという噂もあった宮崎吾朗氏だが、この状況では、当分新作が見られる機会は遠のいたと見るべきだろう。
ちなみに、ジブリパークのこのロゴは「『ジブリ』の部分は宮崎駿が以前描いたもので、その後の『パーク』を鈴木敏夫が真似をして書き足したもの」なんだそうだ。
あまり表には出さないが、鈴木敏夫もプロ並みに絵が上手いんだよな。このロゴも、合作の割には全然違和感ないぞ。
関連記事:
「ジブリパーク」基本合意締結、その内容は?:東京おじさんぽ:So-netブログ
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技術協力・見積りを始める前に、発注者と施工者は「技術協力委託契約」を結び「基本協定書」を交わします。そして、実施設計完了後に施工者は価格交渉し、合意に至った場合には、発注者と工事契約を結ぶ2段階の契約となるそうです。
「ジブリパーク」は、前例のないかなり特殊な建築物を作ることになるため、こうした方式でないと、コストも膨れ上がりそうだし、設計も進まないのだろうなと思う。
9月2日までに提案書を受け付け、9月下旬に優先交渉権者となる技術協力を行う建設会社を決めるというから、現在、描かれているパークマップの絵は、まだデザイン画の段階だったんだな。
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ところで、現在、「ジブリパーク」の設計を取りまとめているのは誰なんだろうと思っていたら、何と!宮崎駿の息子、宮崎吾朗だという。
よく考えたら、宮崎吾朗は、スタジオジブリに入る前は、建設コンサルタント・環境デザイナーとして公園緑地や都市緑化などの計画・設計に従事したし、鈴木敏夫に乞われて「三鷹の森ジブリ美術館」の総合デザインを担当し、見事成功させたのだから、適任だ。
そもそも、「ジブリパーク」にも含まれ、元々愛地球博用に作られた「サツキとメイの家」も、宮崎吾朗自身が設計したものだしな。
とはいえ、「ジブリパーク」は、「三鷹の森ジブリ美術館」に比べて格段に規模が大きいから、仕事は途方もなく大変だろう。
しかも、鈴木敏夫によれば、相変わらず、宮崎駿は、新作映画の仕事もあるのに、「ジブリパーク」に対しても事あるごとにいちいち注文を付けてくるそうで、その心労も大変だわ。
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ちなみに、ジブリパークのこのロゴは「『ジブリ』の部分は宮崎駿が以前描いたもので、その後の『パーク』を鈴木敏夫が真似をして書き足したもの」なんだそうだ。
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