湘南台駅地下アートスクエア

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藤沢の湘南台駅というと、小田急、横浜市営地下鉄、相鉄の3つの路線が、地下でつながっていて、乗り継ぎできるのですが、その地下フロアは、だだっ広い空間が広がっているだけで、何もなありません。

湘南台に、横浜市営地下鉄、相鉄が通るときに、地元商店会が「地上に客が来なくなる」と反対したので、駅ビルも地下街も作ることができなかったからです。

反対して、商店街がその後繁栄したかというと、決してそんなことはなく、高齢化かつ後継者不足で畳んでしまったお店が相次いでおり、私自身、商店街で買い物をすることはほとんどなくなりました。

さて、先ほど取り上げただだったぴろい地下フロアを、少しでも活用しようという動きが出てきたようです。

「湘南台駅地下アートスクエア」と呼ぶイベントスペースが、2月23日（日）にオープンするようです。

完成予想図を見る限り、フロアに何かパネルを張り、丸い柱に装飾を施して、周りと区別がつくようにしているだけで、かかるコストは最小限。

オープンスペースですので、盗まれると困るようなものを展示したり、有料のイベントは難しそうですが、無料の音楽イベントなどは手軽に行えそうです。

2月23日（日）には、オープニングイベントとして、アートスクエアコンサートI　「みんなで創る未来～夢」が開催されます。

開催時間は、13:00-14:00と15:00-16:00で、ハープ＆ファゴット演奏、ソプラノ独唱、SASPライブが行われるそうです。

また、併せて、「湘南台ゆかりの絵画展」として、漫画家のビッグ錠さん、画家の廣田雷風さん、新澤悟郎さんの作品展が行われます。

さらに、「湘南台の学生たちが描く！～東京2020応援～」ということで、藤沢工科高校、湘南台高校美術部、湘南台中学校美術部のポスター作品が展示されるそうです。

アートスクエアカフェというカフェも設置されるそうですが、場所的に調理スペースが設置できるとは思えないので、簡易的なカフェなのかな。

まずは、完成を楽しみに待ちたいと思います。

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