令和2年度（第61回）科学技術週間のイベント内容が発表に

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科学技術週間とは｜科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK

以前ご紹介した令和2年度（第61回）科学技術週間の期間と開催内容が発表になりました。

今年のテーマは、「南極 -地球の未来を映す窓-」だそうです。

今年の期間は、4月13日（月）～4月19日（日）で、この週を中心にしてこれ以降、全国のミュージアム、研究機関などで様々な科学技術に親しむイベントが開催されます。

イベント内容としては次のものがあるそうです。

（１）実験教室、講演会、研究成果の発表会、映画会、見学会、展示会、サイエンスカフェ等
（２）発明相談、技術相談等
（３）大学、大学共同利用機関等における公開講座の実施等
（４）試験研究機関、工場等の一般公開
（５）科学館、博物館等の特別公開等
（６）その他、科学技術の関心と理解を深める行事(1日館長、動画配信等)

また、文部科学省としては次の取り組みを実施します。

（１）科学技術功労者、科学技術振興功績者等の表彰等
（２）「一家に１枚」ポスター「南極‐地球の未来を映す窓‐」の製作、配布、Webページへの掲載

既に、各施設のイベント概要が公式サイトに掲載され始めているのですが、私自身、興味を引いたのは、普段は一般人が入れない研究機関を見学できるイベントで、例えば、次のようなものです。

・JAXA調布航空宇宙センター 一般公開（調布市）
・公益財団法人微生物化学研究会 梅澤濱夫記念館目黒（HUM）特別公開（目黒区）
・公益財団法人東京都農林水産振興財団 東京農林水産フェア（春の家畜ふれあいデー）（青梅市）
・消防研究センター 研究施設一般公開（調布市）
・東京消防庁 消防技術安全所一般公開（渋谷区）
・東京都土木技術支援・人材育成センター 一般公開（江東区）
・国士舘大学イラク古代文化研究所・春の企画展「オリエント研究の最前線」（世田谷区）
・国立情報学研究所 オープンハウス 国立情報学研究所（千代田区）
・労働安全衛生総合研究所（登戸地区）一般公開 （川崎市）
・神奈川県農業技術センター 施設公開（平塚市）
・地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 一般公開（海老名市）
・東海大学文明研究所・付属図書館 企画展「古代エジプトとアンデスの色彩」（平塚市）
・産業支援技術研究所一般公開 （千葉市）
・東葛テクノプラザ 春の一般公開（柏市）
・理化学研究所 和光地区一般公開（和光市）
・JAXA筑波宇宙センター 科学技術週間イベント（つくば市）
・国土地理院 地図と測量の科学館 測量用航空機「くにかぜ」内部公開（つくば市）
・国際農林水産業研究センター 一般公開（つくば市）
・国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 春の一般公開（つくば市）
・国立研究開発法人物質・材料研究機構（NIMS） 一般公開（つくば市）
・国立公文書館つくば分館 企画展「明治を支えた情報通信－日本と世界をつなぐ－」（つくば市）
・独立行政法人 国際協力機構 筑波センター （JICA筑波） 企画展「つくばから世界とつながろう！」（つくば市）
・農研機構 春の一般公開農業環境（つくば市）

こうしてみると、さすがつくば市は、研究施設の多さはやっぱり凄いですね。

昨年は、理化学研究所 和光地区一般公開に行きましたが、今年は、JAXA調布航空宇宙センター 一般公開と、梅澤濱夫記念館目黒に行きたいかな。

なお、現時点のイベント掲載内容を見たところ、実施日が昨年の日付のままになっていたり、日付の曜日が違っていて、日付が正しいのか曜日が正しいのか分からないものなど、明らかな誤りが多数あり、上のリストでも実施日は掲載しませんでした。
もう少し科学技術週間が近づき、記述内容が訂正されるころ、再度、チェックした方がいいかと思います。

また、4月20日（土）に、千代田区の科学技術館が、4月19日(金)、20日(土)に、お台場の日本科学未来館が、無料開放を実施しますので、これを機に、お子さんを連れてお出かけしてはいかがでしょうか。

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