羽田空港南側の大規模開発プロジェクト [都市開発]
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羽田空港直結の新たな大規模開発プロジェクトが進行中であることをは何となく知っていたが、中身を詳しく調べてみたら、3つの開発プロジェクトが連動した、非常に大規模な開発で、この春から、その一部が開業することが分かったので、ご紹介しておきます。
住友不動産、空港直結「羽田エアポートガーデン」2020年春開業。日本最大1717室のホテル、天然温泉、MICE施設など - トラベル Watch
まず、開発の中核をなすのが、2020年春（具体的な日付は不明）に開業する「羽田エアポートガーデン」。
住友不動産が、 国家戦略特区として、大規模複合開発を行うプロジェクトだそうです。
羽田エアポートガーデンは、羽田空港国際線ターミナルと環八通りに挟まれた約4万3000平米の敷地に、1717室のホテル、約90店舗の商業施設、天然温泉施設、MICE施設、バスターミナルなどを備えた複合施設が作られます。
京急線 羽田空港国際線ターミナル駅、東京モノレール 羽田空港国際線ビル駅のどれにも直結で徒歩約1分と、抜群のアクセスを誇ります。
羽田空港直結複合開発プロジェクト2020年春開業！テナント最新情報など
主な施設は次の通り。
・住友不動産のラグジュアリーブランド「ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」
・ハイグレードブランド「ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」
・外国人観光客向けのおもてなしセンター
・飛行機や富士山を眺められる展望露天風呂も備える大規模天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」
・ショッピングゾーンは、日本文化を感じられる商品がそろう「ジャパンプロムナード」、服飾・雑貨などのショップが並ぶ「羽田参道」、さらに「ドラッグストア」「大型コンビニ」など約60店舗が入る
・約2400平米のスペースに約700名まで収容可能な大型イベントホール、会議室・バンケットなどMICE対応施設を揃える「ベルサール羽田空港」
・都心だけでなく地方の観光地を直接結ぶため、15停留所を備え、1日約900便が発着する予定の「羽田エアポートガーデンバスターミナル」
これだけでも、巨大なインバウンド需要を空港直近で吸収できる、よく考えられた施設なのですが、これだけではないのです。
羽田イノベーションシティ 2020年7月初旬まちびらき！テナントは？最新情報も！ | 出店ウォッチ
「羽田エアポートガーデン」の西側には、「羽田イノベーションシティ」という新たな複合施設が建設中で、こちらは、2020年7月3日にまち開き（先行開業）が決まっており、2022年にグランドオープンする予定となっています。
こちらには、次の施設が設置される予定だという。
・先端モビリティセンター（テスト路併設）
・先端医療研究センター（医療・研究施設、滞在施設）
・研究開発拠点（ラボ、大規模オフィス）
・大田区区施設活用スペース
・会議研修センター（カンファレンスルーム・滞在施設）
・ライブホール
・文化体験商業施設
・アート＆テクノロジーセンター
・水素ステーション
・交流・連携スペース
国際的な活躍が期待される企業の研究施設などがメインで誘致されるようですが、ライブホール、アート＆テクノロジーセンター、交流・連携スペースなどの、一般人にも関係しそうな施設もできそうです。
殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント
さらには、多摩川対岸の川崎市にも、「殿町キングスカイフロント」という開発プロジェクトが既に進行中なのですが、このエリアにも、「羽田エアポートガーデン」から、車や徒歩で渡れる橋が建設中で、今後、羽田空港との連携を強める計画となっています。
「殿町キングスカイフロント」は、世界最高水準の研究開発から新産業を創出するオープンイノベーション拠点とする開発特区で、既に、国立医薬品食品衛生研究所、日本アイソトープ協会、環境総合研究所などの研究組織や、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート、理研ジェネシスなどの民間研究施設、ヨドバシカメラなどの物流センターなどができており、今後も、医療、製薬などの分野の企業や、研究機関が進出する予定で、開発が続いています。
川崎市、川崎と羽田空港を結ぶ羽田連絡道路の開通時期を先送り。2020年内から2020年度内へ - トラベル Watch
「羽田エアポートガーデン」「殿町キングスカイフロント」を結ぶ橋は、2020年度内に完成する計画で、開通すれば、開発はさらに加速することでしょう。
この春以降、羽田空港に行く用事があれば、フライトの待ち時間などに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【追記】「羽田エアポートガーデン」の開業は、2020年夏頃に延期されました。
関連記事：
「羽田エアポートガーデン」が、ようやく全面開業：東京おじさんぽ：So-netブログ
羽田空港にあるミュージアム：東京おじさんぽ：So-netブログ
「多摩川スカイブリッジ」が開通：東京おじさんぽ：So-netブログ
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まず、開発の中核をなすのが、2020年春（具体的な日付は不明）に開業する「羽田エアポートガーデン」。
住友不動産が、 国家戦略特区として、大規模複合開発を行うプロジェクトだそうです。
羽田エアポートガーデンは、羽田空港国際線ターミナルと環八通りに挟まれた約4万3000平米の敷地に、1717室のホテル、約90店舗の商業施設、天然温泉施設、MICE施設、バスターミナルなどを備えた複合施設が作られます。
京急線 羽田空港国際線ターミナル駅、東京モノレール 羽田空港国際線ビル駅のどれにも直結で徒歩約1分と、抜群のアクセスを誇ります。
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主な施設は次の通り。
・住友不動産のラグジュアリーブランド「ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」
・ハイグレードブランド「ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」
・外国人観光客向けのおもてなしセンター
・飛行機や富士山を眺められる展望露天風呂も備える大規模天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」
・ショッピングゾーンは、日本文化を感じられる商品がそろう「ジャパンプロムナード」、服飾・雑貨などのショップが並ぶ「羽田参道」、さらに「ドラッグストア」「大型コンビニ」など約60店舗が入る
・約2400平米のスペースに約700名まで収容可能な大型イベントホール、会議室・バンケットなどMICE対応施設を揃える「ベルサール羽田空港」
・都心だけでなく地方の観光地を直接結ぶため、15停留所を備え、1日約900便が発着する予定の「羽田エアポートガーデンバスターミナル」
これだけでも、巨大なインバウンド需要を空港直近で吸収できる、よく考えられた施設なのですが、これだけではないのです。
羽田イノベーションシティ 2020年7月初旬まちびらき！テナントは？最新情報も！ | 出店ウォッチ
「羽田エアポートガーデン」の西側には、「羽田イノベーションシティ」という新たな複合施設が建設中で、こちらは、2020年7月3日にまち開き（先行開業）が決まっており、2022年にグランドオープンする予定となっています。
こちらには、次の施設が設置される予定だという。
・先端モビリティセンター（テスト路併設）
・先端医療研究センター（医療・研究施設、滞在施設）
・研究開発拠点（ラボ、大規模オフィス）
・大田区区施設活用スペース
・会議研修センター（カンファレンスルーム・滞在施設）
・ライブホール
・文化体験商業施設
・アート＆テクノロジーセンター
・水素ステーション
・交流・連携スペース
国際的な活躍が期待される企業の研究施設などがメインで誘致されるようですが、ライブホール、アート＆テクノロジーセンター、交流・連携スペースなどの、一般人にも関係しそうな施設もできそうです。
殿町国際戦略拠点 キング スカイフロント
さらには、多摩川対岸の川崎市にも、「殿町キングスカイフロント」という開発プロジェクトが既に進行中なのですが、このエリアにも、「羽田エアポートガーデン」から、車や徒歩で渡れる橋が建設中で、今後、羽田空港との連携を強める計画となっています。
「殿町キングスカイフロント」は、世界最高水準の研究開発から新産業を創出するオープンイノベーション拠点とする開発特区で、既に、国立医薬品食品衛生研究所、日本アイソトープ協会、環境総合研究所などの研究組織や、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート、理研ジェネシスなどの民間研究施設、ヨドバシカメラなどの物流センターなどができており、今後も、医療、製薬などの分野の企業や、研究機関が進出する予定で、開発が続いています。
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「羽田エアポートガーデン」「殿町キングスカイフロント」を結ぶ橋は、2020年度内に完成する計画で、開通すれば、開発はさらに加速することでしょう。
この春以降、羽田空港に行く用事があれば、フライトの待ち時間などに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【追記】「羽田エアポートガーデン」の開業は、2020年夏頃に延期されました。
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タグ：先端医療 先端モビリティセンター キング スカイフロント まち開き 羽田イノベーションシティ 羽田エアポートガーデン インバウンド需要 ヨドバシカメラなど 理研ジェネシス ジョンソン・エンド・ジョンソン 環境総合研究所 日本アイソトープ協会 国立医薬品食品衛生研究所 橋 川崎市 多摩川 アート＆テクノロジーセンター 「羽田エアポートガーデンバスターミナル ベルサール羽田空港 羽田参道 ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 文化体験商業施設 ライブホール おもてなしセンター 羽田空港 泉天空の湯 国家戦略特 ジャパンプロムナード ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 開発プロジェクト 住友不動産
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