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「日本浮世絵博物館 東京」ができるらしい [博物館・美術館]

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浮世絵ギャラリー酒井好古堂(山藤・正雅)@東京浅草

テレビ東京の「出没!アド街ック天国」の浅草雷門の特集を見ていたら、「酒井好古堂」という浮世絵専門店が取り上げられていたのですが、その紹介の中で、「日本浮世絵博物館 東京」という新たな博物館がまもなくオープンすることが紹介されてました。

全然知らない情報だったので、ちょっと調べてみました。

浮世絵ギャラリー酒井好古堂(山藤・正雅)@東京浅草

酒井好古堂は、長野県松本市出身の酒井家が二百年にわたり収集した酒井コレクションを受け継ぎ、長野県の「日本浮世絵博物館」を運営している財団法人日本浮世絵博物館を母体とし、酒井コレクションの血脈を受け継ぐ伝統の店舗だそうです。

酒井好古堂は、現在、仲見世通りの「浮世絵Gallery 酒井好古堂山藤」と、伝法院通りの「浮世絵Gallery 酒井好古堂正雅」の2店舗が運営されており、これらは浮世絵のギャラリーであるとともに、伝統ある質の高い作品の原画や復刻版を販売しています。

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日本浮世絵博物館

その、日本浮世絵博物館の初の分館「日本浮世絵博物館東京」が、4月初旬はオープンする予定だったのですが、残念なことに、新型コロナウィルスの影響で、延期の状態となっているようです。

場所は、浅草公会堂があるオレンジ通り沿いの10階建てビルの1~3階だそうで、浅草寺から歩いて5分ほど。
一帯は多くの観光客でにぎわう場所です。

内装を手掛けたのが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの建築家・隈研吾とのことで、「分館ならではのシンボリックなデザイン」となっているそうなので、展示物だけでなく、建物の内装自体も、どんなものになったのか楽しみです。

延べ床面積は約270平米あり、本館で収蔵する歌川広重らの作品約10万点の中から100点ほどを展示し、2カ月で入れ替える計画だそうです。

また、浮世絵をモチーフにしたTシャツや手拭いなど特製グッズを売るコーナーも設けられます。

オープニング企画には、葛飾北斎を取り上げ、「富嶽三十六景」や「諸国名橋奇覧」などのシリーズを全作そろえて展示する予定だったそうですが、オープン自体が取りやめになってしまったことは、既に書いた通り。

新たなオープン日や、入場料、開館日や開館時間などの詳しい情報は、まだ何も発表されていませんが、具体的な情報が分かり次第、このブログでもお知らせしたいと思います。

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コメント 2

匿名希望

先日2021年3月11日のクリスティーズ・ニューヨークのオークションで、日本浮世絵博物館所蔵品の葛飾北斎「見立浅妻船図」が売りに出され、高額落札されました。手を広げすぎたせいでしょうか?
by 匿名希望 (2021-03-23 20:14) 

naniwa48

匿名希望 さん、こんにちは。
絵の価値に関して、対話できる知識を持ち合わせていないのが、申し訳ないのですが、もしその作品が、版画であれば、作品は多数存在するはずで、よくある取引なのではないでしょうか?
by naniwa48 (2021-03-23 22:36) 

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