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「トキワ荘マンガミュージアム」を見に行ってきました [博物館・美術館]

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豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム

新型コロナウィルスの影響で開館が延期になっていた「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」が7月7日(火)にオープンしました。

入館は無料ですが、時間指定の予約制で、上記公式サイトで予約を取ることができます。
私も、運よく行ける日に予約が取れて、早速見に行ってきました。

都営大江戸線落合南長崎駅から徒歩5分ほど、南長崎花咲公園(トキワ荘公園)内にあります。

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建物は、昔のトキワ荘を再建しているそうで、古びた感じもほぼそのまま再現されているのが凄いです。

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入口を入ると係員さんがいて、予約を確認後、手の消毒と体温チェック。
パンフレットと写真撮影が可能な場所のマップが渡されます。

靴は玄関で脱いで下駄箱に入れ、階段を2階に上がりますが、この階段、軋む音まで当時を再現してあるそうです。
いわゆる鶯貼りというやつですね。

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2階は基本的に、当時の部屋を再現していますが、階段の隣にある常設展示室だけは、そうではなく、漫画家がたくさん住んでいた椎名町の歴史などを紹介しています。

さて、トキワ荘の再現部分ですが、

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まずは、共同の便所。

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その隣の共同の炊事場。

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撮影可能な部屋では、山内ジョージ先生の部屋や、

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水野英子先生の部屋が、再現されています。残された当時の写真から再現したそうです。

また、部屋によっては、住んでいた漫画家の歴史や相関図などの展示室となっていました。

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残念ながら、16号室のフォトスポットと、17号室のマンガ描き体験は、新型コロナウィルスの感染防止対策で、休止していました。

2階から1階へは、当時はなかったエレベーターで降ります。

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1階には、マンガラウンジと、企画展展示室がありますが、写真撮影禁止なので、入り口だけ。

マンガラウンジには、トキワ荘に住んでいた漫画家さんの開設展示や、ミュージアムグッズの販売コーナーがあります。

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企画展は、「漫画少年とトキワ荘~すべてはここから始まった~」が行われていて、雑誌「漫画少年」の展示や、「漫画少年」で活躍した漫画家の開設展示を行っていました。

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建物は、裏側まで忠実に再現されており、

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玄関前には、トキワ荘の看板や、漫画家の方々が使用した電話ボックスも再現されています。

ちょっと意外だったのは、トキワ荘の中心人物であった手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二夫などの大物漫画家についての展示は最小限であること。

とはいえ、それを展示し始めたらキリがないし、どう考えてもスペースが足りません。
おそらく、そうした有名漫画家は、別に専門のミュージアムがあるので、そちらを訪れてください、という意図なのでしょう。

それほど大きな規模のミュージアムではありませんでしたが、見どころは多いし、2時間ぐらいは十分楽しめます。

これが無料で見られるというのは感謝しかありません。

漫画好きなら、一度は、訪れて損はないミュージアムだと思いますね。

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