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閉館した「船の科学館」で新しい発見 [博物館・美術館]

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東京国際クルーズターミナル|東京港客船ターミナル

先日、ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅で降りて、「東京国際クルーズターミナル」を見に行ってきましたことを書きましたが、その途中にある「船の科学館」について、改めて気付いたことを、書き留めておきたいと思います。

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まず、駅で降りてびっくりしたのが、「船の科学館」の巨大な駐車場に、災害などの時に一時的に設置されるような仮設住宅が、たくさん建ち並んでいたことです。

「これはなんだ?」と、ネットで調べてみたら、こちらの施設みたいです。

船の科学館敷地内における新型コロナウイルス療養施設の開設について(10月9日~) | 船の科学館公式、ホームページ

ペットと一緒に宿泊療養OK コロナ軽症・無症状者向け 品川のプレハブ施設:東京新聞 TOKYO Web

2020年10月9日(金)から、「船の科学館」敷地内に設置された「日本財団災害危機サポートセンター」等を東京都による運営のもと、新型コロナウイルス感染症の無症状・軽症感染者の方々のための、ペットも泊まれる宿泊療養施設として使用することになったそうです。

すなわち、たくさん建ち並んでいた仮設住宅は、新型コロナの感染者用の宿泊施設だったみたいです。

テレビなんかではあんまり報道されていなくて、全然知りませんでした。

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さて、「船の科学館」の本館自体は、老朽化もあり、2011年に閉館してしまいましたが、

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船の科学館「別館│船の科学館公式、ホームページ

その脇に、「船の科学館 別館」という小さな建物があり、ここは今でも、小さいながら博物館として営業していて、見学することができます。

入場は無料で、定休日は月曜で、10時00分~17時00分に営業しているそうです。

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ここは、初代南極観測船「宗谷」に関する展示を中心に、

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コンパクトに船に関する展示物が置かれていて、船好きのお子さんなら楽しめそうです。

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建物の屋根にも一応上れて、低いながら展望スペースになっています。

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屋外展示場│船の科学館公式、ホームページ

また、本館には入れませんが、屋外は自由に歩くことができて、大型スクリュープロペラや、海底に沈設した居住実験施設の海底ハウス”歩号一世”、潜水調査船”たんかい”、半没水型双胴実験船「マリンエース」など、大人からお子様まで楽しめる巨大な展示物が見られます。

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係留されている南極観測船「宗谷」も、

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今も無料で乗船して見学することができます。

実は、「船の科学館」は、今でも見どころ満載なのです。

「東京国際クルーズターミナル」の見学と併せ、ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅を降りて、歩き回ってみてはいかがでしょうか。

関連記事:
「東京国際クルーズターミナル」を見てきました:東京おじさんぽ:So-netブログ






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