みなとみらいの再開発計画(7) 横浜地方合同庁舎(仮称)：東京おじさんぽ：So-netブログ

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みなとみらいの再開発計画(7) 横浜地方合同庁舎(仮称)　[都市開発] [編集]

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先日、横浜赤レンガ倉庫などに遊びに行った帰り、万国橋を渡る直前の左手の広いエリアが工事中で、何か巨大な建物ができるように見えたので、帰宅してからチェックしてしてみました。

横浜みなとみらい２１地区　新港地区９街区　国土交通省の１５官署が入居する「（仮称）整備等事業」　2020年9月着工！: 東京・大阪　都心上空ヘリコプター遊覧飛行

どうやら、これみたい。

横浜みなとみらい21地区の「新港地区9街区」という場所で、ここに「横浜地方合同庁舎（仮称）」が建てられるそうだ。
2020年9月に着工し、2023年03月31日に竣工予定とのこと。

建物には、

（1）神奈川行政評価事務所
（2）横浜地方検察庁分室
（3）横浜保護観察所
（4）東京入国管理局横浜支局
（5）横浜税関（管理予定官署）
（6）東京国税不服審判所横浜支所
（7）横浜中税務署
（8）横浜検疫所
（9）横浜公共職業安定所
（10）植物防疫所研修センター
（11）横浜通商事務所
（12）横浜国道事務所
（13）京浜港湾事務所
（14）横浜営繕事務所
（15）東京湾海上交通センター

の15官署が入居する予定となっています。

建物は地上7階建てで、「赤レンガ倉庫」の周辺ということで、その景観の連続性に配慮した外観になるようです。

基本的に公共施設が入る建物なので、一般の人間がぶらりと行って楽しめる施設はあまりないようですが、細かくチェックしてゆくと、

・しんこうデッキ

南側の海岸に向けて、広々としたオープンデッキが作られるようです。
また、完成予想図を見ると、万国橋側から、デッキを経由して、赤レンガ倉庫に抜けられるような設計となっているようです。

・水際線プロムナード

建物の南側の水際には遊歩道が設置され、東側の広場を経由して、赤レンガ倉庫に歩いて行けることを考えているようです。

・新港中央広場側

イベントなどの開催も多い新港中央広場のある北側には、並木の散歩道やポケットパークが設置されます。

・1階エントランスホール

建物1階には、南北を自由に通り抜けできるエントランスホールがあり、建物南側には、エントランスホールに繋がる形で、水際が見られるロビーや、食堂、売店が設置され、これらは入館手続きなく、だれでも利用できるようです。

・横浜検疫所展示室

おのおのの公共施設の詳細については、まだ何も分かっていませんが、フロアマップを見ると、横浜検疫所には、「展示室」という表記のブロックがあるため、一般向けの何らかの展示施設ができる可能性がありそうです。

今のところ、一般の人間が楽しめる施設は、あまりないようですが、何か新しい追加情報がありましたら、追ってご紹介したいと思います。

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