寺田倉庫が現代アート拠点として本格始動 [画廊・ギャラリー]
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大阪万博50周年、大規模展が寺田倉庫で開催。岡本太郎のマスクや“音”など展示資料約5,000点 | ART&CULTURE | FASHION HEADLINE
寺田倉庫というと、2020年2月に、「大阪万博50周年記念展覧会 Expo 70 50th Anniversary Exhibition」という企画展を、見に行ったことがあるぐらいしかありませんが、その後、色々な動きがあったようです。
寺田倉庫、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」をオープン|寺田倉庫のプレスリリース
先日、天王洲アイルにある寺田倉庫が、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」をオープンしたことをお知らせしましたが、それでけではなく、寺田倉庫は、天王洲をアートの一大拠点にするための街づくりに取り組むそうです。
文化庁および観光庁を主体とした 「文化観光推進法」 に基づいた文化観光拠点施設として、「WHAT」が民間企業初の計画認定を受けたそうで、今後は、新施設「WHAT」を中核とし、アーティスト・コレクター・ギャラリーなど、現代アートの主たるステークホルダーをはじめ、より広いアートファン層に開かれた展示公開を行うための場を創出してゆくとのことです。
これについて詳しく調べてみると、新施設「WHAT」以外にも新しいポイントが見えてきました。
寺田倉庫、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」 オープニングの展覧会を発表 | NEWS | 寺田倉庫 Warehouse TERRADA
まず、「WHAT」の企画展に、500円のオプション料金を足すと、見られる「建築模型倉庫の見学」について、何だろうと調べたところ、
建築倉庫ミュージアム | しながわ観光協会
以前あった「建築倉庫ミュージアム」が、形を変えて見られるようになったものとのこと。
この「建築倉庫ミュージアム」、国内外で活躍する日本人建築家や設計事務所による、大変設計時に製作された国内外の建築物の模型を数多く保管し、展示している美術館で、オープン当初から気になる存在だったのですが、ぼやぼやしていたら、間もなく入場料を3,100円というテーマパーク並みの料金に値上げし、事前予約制になってしまいました。
おそらく、3,000円の価値が分かる方だけが来てくれればいい、と方針転換を図ったのでしょう。
そのため、以前、別の用事で寺田倉庫に行ったときにも、「建築倉庫ミュージアム」の入口まで入ったのですが、結局入りませんでした。
それが、今回、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」の付属施設のような形で、+500円で見られるというのは、とても嬉しいことで、次回、寺田倉庫を訪れたら、必ず見に行きたいと思います。
絵画材料の通販(通信販売)ならPIGMENT
それ以外にも、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」は、以前からありましたが、
様々な画材や、道具が綺麗に陳列されており、カラフルで見るだけでも楽しいお店でした。
寺田倉庫、アート複合施設 TERRADA ART COMPLEXⅡをオープン | NEWS | 寺田倉庫 Warehouse TERRADA
さらに、2016年9月にオープンした「TERRADA ART COMPLEX I」には、8つのギャラリーに加え、美術品の輸配送・展示・梱包・修復など様々なアート関連サポートを行う会社「TERRADA ART ASSIST」や、修復保存に関わる技術者を育成する「横浜美術大学天王洲サテライトキャンパス」なども入居していました。
これに加え、「TERRADA ART COMPLEXⅡ」が2020年9月にオープンし、「Contemporary Tokyo」「Tokyo International Gallery」「UG Gallery」の3つのギャラリーが開設され、さらには、2021年春までには計10ギャラリーが入居予定し、アートの街・天王洲の一翼を担う一大拠点となるそうです。
寺田倉庫のアートカフェ「WHAT CAFE」、村田宗一郎個展「A Walk through White Shadows」を開催|寺田倉庫のプレスリリース
「TERRADA ART COMPLEXⅡ」には、2020年10月15日(木)からアートカフェ「WHAT CAFE」がオープンし、カフェ内では、2021年1月17日(日)から2021年2月14日(日)まで、村田宗一郎個展「A Walk through White Shadows」(入場無料)を開催しています。
寺田倉庫が水上ホテルをオープン “倉庫裏”で滞在型観光を訴求:日経クロストレンド
天王洲の運河沿いにも、寺田倉庫が運営する水上ホテル「PETALS TOKYO」が、2020年11月にオープンしました。
4隻の小舟からなる水上ホテルで、寺田倉庫だけに、それぞれが異なるアート性を高めた外観や内装となっているようです。
各ギャラリーでも、随時、企画展や個展が開催されているようですので、新型コロナウィルスが落ち着いたら、また天王洲を訪れてみたいと思います。
関連記事:
寺田倉庫がミュージアム「WHAT」をオープン:東京おじさんぽ:So-netブログ
寺田倉庫であった「大阪万博50周年記念展覧会」レポート:東京おじさんぽ:So-netブログ
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この「建築倉庫ミュージアム」、国内外で活躍する日本人建築家や設計事務所による、大変設計時に製作された国内外の建築物の模型を数多く保管し、展示している美術館で、オープン当初から気になる存在だったのですが、ぼやぼやしていたら、間もなく入場料を3,100円というテーマパーク並みの料金に値上げし、事前予約制になってしまいました。
おそらく、3,000円の価値が分かる方だけが来てくれればいい、と方針転換を図ったのでしょう。
そのため、以前、別の用事で寺田倉庫に行ったときにも、「建築倉庫ミュージアム」の入口まで入ったのですが、結局入りませんでした。
それが、今回、現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT」の付属施設のような形で、+500円で見られるというのは、とても嬉しいことで、次回、寺田倉庫を訪れたら、必ず見に行きたいと思います。
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これに加え、「TERRADA ART COMPLEXⅡ」が2020年9月にオープンし、「Contemporary Tokyo」「Tokyo International Gallery」「UG Gallery」の3つのギャラリーが開設され、さらには、2021年春までには計10ギャラリーが入居予定し、アートの街・天王洲の一翼を担う一大拠点となるそうです。
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