横浜市戸塚区に建設中の「中外ライフサイエンスパーク横浜」

スポンサードリンク

---

先日、用事があり、戸塚駅の西口を歩いていたら、広大な敷地に、新たな建物などが新築中で、これは何だろうと、帰宅して調べてみました。

中外ライフサイエンスパーク横浜について｜中外製薬株式会社

これだったみたい。

私の記憶では、昔、日立の工場があった場所ですが、広大な土地に、世界最大の製薬会社ロシュの子会社・中外製薬が、「中外ライフサイエンスパーク横浜」という研究開発設備を建築中のようです。

2019年8月に着工したそうで、来年、2022年9月に竣工予定で、2023年1月から正式稼働を予定しているそうです。

柏尾川をはさんで、西側に研究施設、東側に研究施設の一部と、福利厚生施設が作られ、2つの敷地は、専用の橋で繋がれるそうです。

基本的には、研究所なので、このブログでご紹介するものではないかな？と思ったのですが、詳しく見てゆくと、一般公開される部分もあったので、ここではそれをご紹介しておきます。

説明によれば、西側敷地には、戸塚西口商店街から南北に続く道に沿って、公園と緑道が設置され、エントランスには、「一般開放エリア」を設けるそうです。

敷地北側の、この写真のあたりに、エントランスができるみたい。

こうした製薬会社の研究施設というのは、どうしても、周りから、リスキーな得体のしれないものとして嫌われがちなので、おそらく一般開放エリアでは、内部でどんな研究をやっているのかが分かるような展示を行ったり、子供たちなどに向けた製薬にかかわるワークショップなどが行われるのではないかと、期待しています。

一方、東側敷地には、公園が設置され、社外貸出にも対応するグラウンドなどの施設も整備されるそうです。

中外敷地内に公園誕生 町内会の防災倉庫も | 戸塚区 | タウンニュース

公園は、一足先、2021年６月25日に、「上倉田堀内前公園」として、オープンしました。
敷地内には水飲み場やベンチ、滑り台などがあり、六角形のジャングルジムが一番の特長みたい。
桜の木も植えられ、地域の防災品倉庫も設置されているようです。

なお、これぐらいの規模の施設ですと、研究所全体としても、年に1度は、誰でも見学ができる「オープンデイ」みたいな一般公開イベントも開催されるのではないかと思います。

完成したら、何か面白いイベントがないか、またチェックしたいと思います。

関連記事：
お盆休みの期間に横田めぐみさんの写真展：東京おじさんぽ：So-netブログ
「湘南アイパーク」って何？：東京おじさんぽ：So-netブログ
横浜市戸塚区の新スポット：東京おじさんぽ：So-netブログ

悪の製薬 製薬業界と新薬開発がわたしたちにしていること [ ベン・ゴールドエイカー ]

---

スポンサードリンク

タグ：公園 一般開放エリア オープンデ 緑道 研究所 エントランス 六角形 上倉田堀内前公園 柏尾川 ジャングルジム 日立 ロシュ 中外製薬 中外ライフサイエンスパーク横浜 戸塚区 横浜市