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市ヶ谷の「市谷の杜 本と活字館」 [博物館・美術館]

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大日本印刷(DNP)市谷地区再開発|[庁舎・業務]|プロジェクト|株式会社 久米設計

東京・市ヶ谷にあった大日本印刷の市谷工場や様々な建物が密集していたエリアが、大規模再開発の工事をしていたのは知っていて、

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これはどんなふうに生まれ変わるのだろうか、とは思っていたのだが、コロナ禍の中、着々と工事は進んでいて、いまはほぼ完成状態らしい。

そのエリアの一角に、大日本印刷が、「市谷の杜」という自然公園と、「本と活字館」という文化施設を、2021年02月11日にオープンしていたのですが、完全にチェック漏れで、知りませんでした。

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市谷の杜 本と活字館|トップページ

「本と活字館」は、市谷工場に元々あった「時計台」を復元した建物となっており、コンセプトは「リアルファクトリー」とのこと。

活版印刷を中心とした印刷所であると同時に、モノづくり工房として、印刷の美しさや奥深さ、楽しさを体感できる施設となっているそうです。

館内では、文字(秀英体)のデザイン、活字の鋳造から、印刷、製本までのプロセスを展示してあり、印刷機が稼働する様子や活版職人が作業する姿も動態展示の形で公開しているそうです。

また、活版印刷をはじめとした印刷・製本・紙加工を体験してもらえる参加型ワークショップやイベントも実施するそうで、現在は、卓上活版印刷(テキン)によるオリジナルしおりを印刷する体験ができるワークショップを実施しているみたい。

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市谷の杜 本と活字館|秀英体111 秀英体ってどんな形?

さらに、「本と活字館」では、常設展示以外にも、現在、「秀英体111 秀英体ってどんな形?」という企画展も行われています。
こちらの会期は、2021年11月11日(木)~2022年02月27日(日)とのこと。

入館、および、ワークショップへの参加は無料。
ただし、公式サイトからの事前予約が必要で、来館希望の2週間前から予約が可能となっているそうです。

「市谷の杜 本と活字館」の概要は次の通り。

開館時間:平日 11:30~20:00、土日祝 10:00~18:00
休館日:月曜・火曜(祝日の場合は開館)
アクセス:東京メトロ 南北線・有楽町線 市ケ谷駅 6番出口より 徒歩10分

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なお、「市谷の杜」は、大規模開発に際し、都からの義務付けもあり作られた緑地公園で、春にはタチツボスミレやヒトリシズカなどの草花、初夏には木々の新緑、秋には可憐な木の実や照葉が楽しめ、落葉樹の多い杜の冬は、明るく、穏やかな景色が広がり、小路を散策して、動植物をめでて楽しむことができるそうです。

「市谷の杜 本と活字館」は、事前予約制で、入場できる人数も制限されているので、なかなか予約を取るのは大変みたいですが、平日に行ける機会を見つけて、近々行ってみたいと思います。

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