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横浜市南区役所の跡地と移転先 [都市開発]

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神奈川県埋蔵文化財センター - 神奈川県ホームページ

少し前に、市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から徒歩10分ぐらいのところにある「神奈川県埋蔵文化財センター」に行きました。
「埋蔵文化財センター」は、神奈川県下の発掘調査による出土品などを収蔵・保管し、これらを公開・活用する事業を行っており、その本部ビルにも、展示施設や、イベントスペース、図書室などが設けられ、一般の人が利用できます。

この「神奈川県埋蔵文化財センター」の詳しいご紹介については、また別の機会に書くとして、今回、「あれ?」と驚いたのが、駅から「神奈川県埋蔵文化財センター」に行く途中の左手に、見慣れない真新しい建物ができていたことです。

これは何かとチェックすると、「南区役所」だという。
「南区役所」って、確か市営地下鉄ブルーライン蒔田駅の近くになかったっけ?と思い、ネットで調べたら、2016年に新しい場所に移転したらしい。

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南区役所のご案内 横浜市南区

その建物は、南区役所・南消防署・南公会堂が入居する「南区総合庁舎」というのだそうです。

行ったのが土曜日だったので、区役所は緊急窓口以外は閉まっていましたが、フロアマップを確認すると、新しい施設だけに、単に区役所の手続窓口があるだけでなく、1階には、多目的ホール、パンフレットコーナー、歴史展示コーナー、区民ラウンジ、ギャラリーなどが設置されており、くつろげる場所としても、3階に中庭広場、6階に屋上庭園、7階には、草木・花壇なども設置されているようです。

不思議なのは、フロアマップを見る限り、旧区役所にはあった職員食堂らしきものがないこと(どうやら、周辺のお店の反対があったみたい)。
私は、街歩きするときに、こうした市民も使える公共施設の食堂はよく利用しているので、なくなったのは残念だが。

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横浜市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」近く、旧南区総合庁舎跡地に複合商業施設「(仮称)ビエラ蒔田」が2022年秋にオープン!|不動産投資の健美家

さて、一方で、旧南区総合庁舎の跡地は、どうなったのかと調べると、建物をいったん取り壊し、現在、複合商業施設の「(仮称)ビエラ蒔田」が建設工事中で、2022年9月末に竣工予定だそうです。

「ビエラ」という商業施設は、初めて知りましたが、JR西日本不動産開発が展開している商業施設だそうで、関西ではお馴染みの商業施設らしいのですが、関東エリアでは、これがまだ2号店目とのこと。

1階から4階が、商業ゾーンとして、食品スーパー「ライフ」、スポーツクラブ「ルネサンス」の入居が決まっているようで、それ以外にも、飲食店、物販店、サービス店などが出店するそうです。

また、2階には、医療施設、調剤薬局、福祉施設(デイサービス)が、3階には、子育て支援施設(一次託児施設等)、地域交流施設が入居するらしい。

完成予想図を見ると、1階の出入り口前には、イベントなども行える広場が設けられており、3階には、広いオープンデッキ・テラスも設けられているようですね。

私が「ビエラ蒔田」に積極的に行くことはないと思いますが、大岡川沿いにあり、川岸には綺麗な桜並木が続くので、桜見のシーズンに、立ち寄ってみる機会はあるかもしれません。

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