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「静嘉堂文庫美術館」が丸の内の「明治生命館」に移転 [博物館・美術館]

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静嘉堂文庫美術館

「静嘉堂文庫美術館」というと、東急田園都市線二子玉川駅から、歩くと20分ぐらいかかる、あまり交通の便はよくない場所にありました。

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「静嘉堂文庫美術館」は、元々、三菱財閥の創業家である岩崎家が所有する土地であった「岡本静嘉堂緑地」に囲まれた中にあり、

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敷地内には、まず「静嘉堂文庫」という、岩崎弥之助らが収集した古典籍を始め、和漢の古書や古美術品を管理する施設がつくられ、

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岩崎弥之助のお墓である「岩崎家廟堂」もあります。
これは東京都の歴史的建造物に選定されいます。

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そして、「静嘉堂文庫」のコレクションを見られるよう、1992年になってから、「静嘉堂文庫」に隣接して「静嘉堂文庫美術館」が作られたそうです。

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美術館自体は、現代的な西洋建築で、

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入り口近くには、岩崎弥太郎の胸像が設置されていました。

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「静嘉堂文庫美術館」には、企画展を見に、2度行ったことがありますが、

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広大な斜面を利用した美しい日本庭園も有しており、静かでいい雰囲気の美術館でした。

静嘉堂文庫美術館 | お知らせ

それが、コロナ禍による長期閉館ののち、ようやく再開したと思ったら、2021年6月に再び閉館し、その後、2022年10月から、東京丸の内にある「明治生命館」に移転することが発表されました。

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正直なところ、移転先の「明治生命館」の方が、交通の便ははるかによく、訪れやすくなるいい面は間違いなくあると思います。

ただ、今の美術館がある「岡本静嘉堂緑地」には、せっかく美しい庭園や、歴史的建造物があるのですから、今後も引き続き、一般公開されると嬉しいのですが、どうなるんでしょうね。

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