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新たなアートフェア「Tokyo Gendai」が2023年夏に開催 [イベント]

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日本最大の国際的なアートフェアというと、2005年から続く「アートフェア東京」が有名でしょう。

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私も、無料ゾーンだけですが、2021年の「アートフェア東京2021」に立ち寄ったことはありますが、全国の美術館やギャラリーが参加し、入場者も多く、とても賑わいのある催しものだと思いました。

ART FAIR TOKYO

今年も、2022年3月10日(木) ~ 3月13日(日)に、東京国際フォーラムで開催されましたね。

これに加え、2023年夏に、横浜みなとみらいの国際展示場「パシフィコ横浜」で、新たなアートフェア「Tokyo Gendai」が開催されるそうです。

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現代をテーマにした新たなアートフェア「Tokyo Gendai」が2023年夏にパシフィコ横浜で開催

このアートフェアは、世界で様々なアートフェアを手がけてきた「The Art Assembly」が主催するもので、「The Art Assembly」のマグナス・レンフリュー氏とのパートナシップのもと、Google Arts & Cultureで日本担当を4年間担ったエリ・タカネ氏が務めます。

座組の違いを見ても分かる通り、「アートフェア東京2019」が日本のアート関係者や組織が結集し、主に、世界に向けて日本のアートを発信する色彩が強いのに対し、「Tokyo Gendai」は、世界をビジネスとする海外の主催者が、日本のアートを世界に紹介するとともに、海外のアートも日本に向けて多数出展するアートフェアとなるようです。

そのため、世界80ヶ所から約100の主要ギャラリーが出展予定だそうです。

また、「アートフェア東京2019」は、古美術から現代アートまで幅広く扱うのに対し、「TOKYO GENDAI」のテーマはその名の通り「現代美術」です。

フェアは、主要ギャラリーが集結する「ギャラリー」、新人または中堅1~2 名のアーティストの作品を展示する「花」、著名な/歴史的に重要なアーティスト1名~2名もしくはテーマに基づく、またはキュレーションされた展示となる「枝」、そしてNFTやアニメーション、映画、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)などデジタルメディアを中心とした展示「種」の4セクションで構成されそうです。

NFTアートや、AR,VRなども本格的に取り上げられるところが、Googleが絡むだけに、新しいところかもしれませんね。

出展者はセレクションコミッティ(選考委員会)の審査によって選ばれる座組となっており、選考委員会はティム・ブラム(「Blum & Poe」共同創設者)、マーク・グリムシャー(「Pace Gallery」CEO兼プレジデント)、ジョン・オドハティ(「Sadie Coles」ディレクター)、黄亞紀(「Each Modern」創設者)といった国際的にも影響力のあるキーパーソンらが務めるという力の入れよう。

会場の規模や内容、入場料などの詳しい情報は、まだ分かっていませんが、会期が近づいてて、詳細が分かれば、また改めて取り上げたいと思います。

関連記事:
国際的アート見本市「アートフェア東京2022」:東京おじさんぽ:So-netブログ




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