「杉原千畝Sempo Museum」はいつの間にか閉館していた [博物館・美術館]
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杉原千畝 - Wikipedia
杉原千畝というと、多くのユダヤ人を救った英雄として、ユダヤ人には有名な外交官。
1940年当時、リトアニアの在カウナス日本領事館領事代理だった杉原千畝は、ポーランドからリトアニアに逃亡してきた多数のユダヤ避難民が、閉鎖間際の日本領事館に通過ビザを求めて大勢殺到しました。
杉原千畝は、「発給要件を満たさぬ者へのビザ発給はならぬ」という本省の命令に背き、命の危機が迫るユダヤ人に対し、「首になっても構わない、人道上拒否できない」と、条件をつけずにすべてのユダヤ人に対し、ビザを発給し続けたのです。
杉原千畝について|杉原千畝記念館
その杉原千畝のミュージアムとしては、彼の生誕の地、岐阜県の「杉原千畝記念館」が有名なのですが、居住地があった東京にも、「京橋エドグラン」のすぐ西側のビルに「杉原千畝Sempo Museum」が、2019年3月にオープンしました。
一度行きたいと思ったのですが、新型コロナウィルスが流行し、なかなか時間も取れず、行けていませんでした。
脚本家 黒澤明 | 国立映画アーカイブ
現在、京橋の「国立映画アーカイブ」で、「脚本家 黒澤明」という企画展(2022年8月2日~11月27日)をやっていることもあり、それと併せて見に行けないかと思い、公式サイトをチェックしたのですが、
杉原千畝Sempo Museum
何と!八重洲2丁目中地区再開発事業によりビルが取り壊しになるため、既に2021年9月15日に閉館してしまっていました。
2022年9月に「バスターミナル東京八重洲」が開業:東京おじさんぽ:So-netブログ
八重洲2丁目中地区再開発事業は、2022年9月にオープンした「バスターミナル東京八重洲」の拡張エリアを含む第3期の再開発エリアで、2028年度に竣工予定となっています。
「杉原千畝Sempo Museum」は、今後別の新しい場所にて再開する予定とのことで、移転先が決定次第、公式サイトで告知があるとのことです。
ちなみに、私は、2020年の11月に、「杉原千畝Sempo Museum」に立ち寄ったことがあるのですが、その時は閉館時刻が間近で、あまり見る時間がないということで、また来るつもりで、入館を諦めました。
その時の写真を、いくつか。
左側は、「京橋エドグラン」で、右手の奥の、1階にインド料理店があるビルにありました。
ここにミュージアムなんてあるのか?と思えるような普通の雑居ビルですが、入口には、立て看板がありました。
中に入り、矢印のある階段を上がると、
すぐ2階に、「杉原千畝Sempo Museum」はありました。
その時は、入口でちらっと見ただけになりましたが、もう入れないと分かると、その時、短い時間でも入場しなかったことが惜しまれます。
杉原千畝Sempo Museum VR
ただ、ありがたいことに、開館していた時の館内の様子が、上のリンクから、VR画像で残されており、誰でも観覧することができます。興味ある方はご参考に。
その上で、今は、新たな移転先が決まるまで、待つしかないでしょう。
関連記事:
「トキワ荘マンガミュージアム」を見に行ってきました:東京おじさんぽ:So-netブログ
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杉原千畝 - Wikipedia
杉原千畝というと、多くのユダヤ人を救った英雄として、ユダヤ人には有名な外交官。
1940年当時、リトアニアの在カウナス日本領事館領事代理だった杉原千畝は、ポーランドからリトアニアに逃亡してきた多数のユダヤ避難民が、閉鎖間際の日本領事館に通過ビザを求めて大勢殺到しました。
杉原千畝は、「発給要件を満たさぬ者へのビザ発給はならぬ」という本省の命令に背き、命の危機が迫るユダヤ人に対し、「首になっても構わない、人道上拒否できない」と、条件をつけずにすべてのユダヤ人に対し、ビザを発給し続けたのです。
杉原千畝について|杉原千畝記念館
その杉原千畝のミュージアムとしては、彼の生誕の地、岐阜県の「杉原千畝記念館」が有名なのですが、居住地があった東京にも、「京橋エドグラン」のすぐ西側のビルに「杉原千畝Sempo Museum」が、2019年3月にオープンしました。
一度行きたいと思ったのですが、新型コロナウィルスが流行し、なかなか時間も取れず、行けていませんでした。
脚本家 黒澤明 | 国立映画アーカイブ
現在、京橋の「国立映画アーカイブ」で、「脚本家 黒澤明」という企画展(2022年8月2日~11月27日)をやっていることもあり、それと併せて見に行けないかと思い、公式サイトをチェックしたのですが、
杉原千畝Sempo Museum
何と!八重洲2丁目中地区再開発事業によりビルが取り壊しになるため、既に2021年9月15日に閉館してしまっていました。
2022年9月に「バスターミナル東京八重洲」が開業:東京おじさんぽ:So-netブログ
八重洲2丁目中地区再開発事業は、2022年9月にオープンした「バスターミナル東京八重洲」の拡張エリアを含む第3期の再開発エリアで、2028年度に竣工予定となっています。
「杉原千畝Sempo Museum」は、今後別の新しい場所にて再開する予定とのことで、移転先が決定次第、公式サイトで告知があるとのことです。
ちなみに、私は、2020年の11月に、「杉原千畝Sempo Museum」に立ち寄ったことがあるのですが、その時は閉館時刻が間近で、あまり見る時間がないということで、また来るつもりで、入館を諦めました。
その時の写真を、いくつか。
左側は、「京橋エドグラン」で、右手の奥の、1階にインド料理店があるビルにありました。
ここにミュージアムなんてあるのか?と思えるような普通の雑居ビルですが、入口には、立て看板がありました。
中に入り、矢印のある階段を上がると、
すぐ2階に、「杉原千畝Sempo Museum」はありました。
その時は、入口でちらっと見ただけになりましたが、もう入れないと分かると、その時、短い時間でも入場しなかったことが惜しまれます。
杉原千畝Sempo Museum VR
ただ、ありがたいことに、開館していた時の館内の様子が、上のリンクから、VR画像で残されており、誰でも観覧することができます。興味ある方はご参考に。
その上で、今は、新たな移転先が決まるまで、待つしかないでしょう。
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