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日本橋兜町の銀行跡に食の複合ショップ「BANK」がオープン [グルメ情報]

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日本橋兜町に食の複合ショップ「BANK」オープン!ベーカリーやビストロなどが集結|るるぶ&more.

2022年12月15日(木)、日本橋兜町の銀行跡に食の複合ショップ「BANK」がオープンしました。

「BANK」は、パティスリー「ease」と「teal」を展開する大山恵介氏が、全体をプロデュースしたそうです。

1階と地下1階に、ベーカリー「bank」、ビストロ「yen」、カフェ・バーとインテリアショップ「coin」、フラワーショップ「Flowers fete」が結集した、食の複合ショップとなっています。

お店の名前も、銀行跡だけに、お金に絡んだものとなっているみたい。

建物のエントランスには、今後「BANK」が兜町に集う人々の憩いの場所になれるようにとの思いを込めて、推定樹齢1000年のオリーブの木がシンボルとして植えられており、建物の中も、大金庫も含め、銀行として使われていた場所をリノベーションし、古材やむき出しのコンクリート、れんがなどの素材を使うことで、質感と温かみのある空間としたそうです。

営業時間は、次の通りで、お店により異なり、定休日は火・水曜とのこと。

・Bakery bank:11~18時
・yen:ランチ 11時30分~14時、ディナー18~22時
・coin:11~22時
・fete:11~18時

「BANK」がオープンしたビルは、「兜町第7平和ビル」なのですが、元々は、「兜町富士ビル」で「みずほ銀行」があったみたい。
「みずほ銀行」が撤退し、建物を投資会社に売却したときに、「ヒューリック兜町ビル」となり、それがさらに転売され、「兜町第7平和ビル」となったという経緯みたい。

街から銀行の支店が無くなる日 | 伊鹿倉正司

マイナス金利から始まり、コロナ禍での電子決済の普及、オンライン決済の一般化なども重なって、収益が悪化し、銀行がこれまで維持していた多くの支店や従業員を支えきれなくなって、昨今、銀行支店の統廃合がどんどん進んでいます。

私の住む町の駅前も、大手都銀から地銀まで、支店が軒並み撤退したが、その跡地は空いたまま、なかなか新しいお店などが入る気配がありません。

というのも、銀行の建物構造というのは、耐震耐火にお金が掛かっている上に、ロケーションもいいので、家賃も高い。
さらに、銀行には、大金庫という極めて分厚い壁と扉に囲まれた、窓のない特殊な空間が存在し、銀行などの金融機関以外のお店に転用しようとしても、使い勝手がよくないため、なかなか借り手が付きづらいのです。

こうした銀行跡地は、これから増えこそすれ、減ることはないため、その活用方法はますます問題になるでしょう。

今回オープンした「BANK」も、銀行の大金庫内もお店スペースとして活用するなど、相当苦労して、お店にリニューアルしたみたいです。

銀行跡地の活用という意味でも、今後の、参考になりそうな事例ですね。

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