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渋谷区の「西参道プロジェクト」とは? [都市開発]

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渋谷区「THE TOKYO TOILET」の残りはどうなった?:東京おじさんぽ:So-netブログ

先日、「THE TOKYO TOILET」の一つとして「西参道公衆トイレ」が間もなく間瀬英予定であることをご紹介しましたが、この「西参道公衆トイレ」は、「西参道プロジェクト」と呼ばれる首都高速道路4号線の高架下の再開発エリアにあります。

「西参道プロジェクト」は、明治神宮鎮座100年を機に、明治神宮の西参道鳥居から、小田急参宮橋駅を経て、初台方面に続く「首都高速道路4号線」の高架下エリアを再開発するプロジェクトです。

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渋谷区が2023年度の予算案発表 「未来の学校プロジェクト」に8.8億円 - シブヤ経済新聞

その一部である「駒テラス西参道」は、2023年2月20日に完工し、今夏のオープンを予定しています。

その活用方法は、

・まちのにぎわいの創出
・西参道に相応しい沿道環境の創出
・将棋文化の情報発信

の3つをコンセプトとしており、将棋文化の情報発信については、日本将棋連盟と協定を締結し、次のような将棋のまちづくりを進めるそうです。

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西参道プロジェクト | 渋谷区公式サイト

この再開発では、次の施設が設置される予定となっています。

・ホール:将棋教室や将棋大会を開催可能なホール
・ギャラリー:将棋関係の展示が行えるギャラリー
・スタジオ:各種イベントや公開収録が行えるスタジオ施設
・交流施設
・カフェ
・都市公園

これ以外にも、次のような企画が計画されているようです。

・羽海野チカの将棋漫画「3月のライオン」をイメージしたデザインマンホールを設置
・都市公園で青空将棋、みろく庵の器市などのイベントを開催
・交流施設で、将棋の駒づくり体験などのワークショップを実施

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東京・将棋会館|将棋連盟について|日本将棋連盟

渋谷区には、千駄ヶ谷に「将棋会館」がありますが、古くて手狭で、これまで将棋に関するミュージアムのような施設もありませんでした。
今回新設される「ギャラリー」は、そのような役目を担うのかもしれませんね。

また、「将棋会館」の将棋道場の役割も、新設されるホールが分担することになるのかもしれません。

これまで、千駄ヶ谷は「将棋会館」などがあるため、「将棋の街」と言われることが多かったのですが、そのイメージは、だんだん「西参道」に移ってゆくのかな?と感じました。

ただ、よくニュースを読むと、千駄ヶ谷は千駄ヶ谷で、別の大きな動きがあることが判明しました。

それについては、また後日ご紹介しましょう。

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