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千駄ヶ谷の「将棋会館」が移転するそうだ [カルチャー施設]

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東京・将棋会館|将棋連盟について|日本将棋連盟

渋谷区の千駄ヶ谷には、将棋の聖地「将棋会館」があることもあり、千駄ヶ谷は「将棋の街」と言われることも多いようです。

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鳩森八幡神社│公式ホームページ|渋谷│千駄ヶ谷|富士塚│結婚式|お守り

「将棋会館」のすぐ北側には、「鳩森八幡神社」がありますが、

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ここには、「将棋堂」があり、プロ棋士を始め、棋力の卵や将棋界関係者が参拝する、まさに聖地(俗にパワースポットとも言う)となっています。

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千駄ケ谷駅にも、

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以前は、ホームの水飲み場に、十五世名人大山康晴の書による「王将」の駒の碑がありましたが、今は移転し、

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石の「王将」お引っ越し JR千駄ケ谷駅:朝日新聞デジタル

東京2020オリンピックのための駅工事を契機に、コンコースに設けられた「将棋コーナー」に、羽生善治九段揮毫による駅名の書などと併せて展示されています。

さて、その「将棋会館」が、建物が手狭で老朽化が激しく、耐震性にも問題があるため、移転するようです。

「将棋会館」は、一度だけ行きましたが、入口は一般の人は若干入りづらい雰囲気もあるものの、

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1階には、将棋一般や、藤井翔太さんや有名棋士のグッズを取りそろえたショップがあり、一般の人も自由に利用できます。

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それ以外にも、大山名人のレリーフや、

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将棋関連の展示スペースもあるのですが、歴史ある将棋界にしては、物足りない展示であるのは事実。

将棋道場などの施設も手狭になっているらしく、移転はやむを得ないでしょう。

【マンスリー将棋】将棋会館移転 跡地開発「聖地の記憶を承継」 - 産経ニュース

将棋連盟は、現状の将棋会館を不動産大手のヒューリックに売却するとともに、同社が千駄ヶ谷エリアに所有する土地に建て替え中の「千駄ケ谷センタービル」(地下1階、地上4階建て)の1階部分に移転するらしい。
既に工事は進んでおり、2024年に移転が完了するとのこと。

新しい将棋会館は、創立100周年事業の一つとして、棋士・女流棋士が使用する対局室などに加え、将棋ファンはもちろんのこと、将棋を知らない人でも気軽に立ち寄ることができる販売ブースや、将棋道場などを設置し、将棋文化の発信拠点となるような施設とするそうです。

現将棋会館の跡地利用についても、ヒューリックは「長く『将棋』の発展の核を担ってきた現将棋会館跡地において、その記憶を承継していくことのできる開発を目指していきたい」とのこと。
できれば、将棋ミュージアムみたいなものを作ってくれると嬉しいな。

渋谷区の「西参道プロジェクト」とは?:東京おじさんぽ:So-netブログ

さて、「西参道プロジェクト」の再開発で、将棋連盟の協力の下、将棋関連の施設がいろいろできることを知り、これからは、千駄ケ谷に代わり西参道が「将棋の街」みたいになるのかな、と思ったのですが、千駄木は千駄木で、「新・将棋会館」の計画を聞くと、「将棋の街」として、これからも街を発展させる意向みたいですね。

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