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「赤坂エンタテインメント・シティ構想」とは? [都市開発]

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TBS、地区再開発計画「赤坂エンタテインメント・シティ構想」に向けた動きを発表|Screens|映像メディアの価値を映す

TBSは、「グループ中期経営計画2020」の中で掲げている 「TBS シナジーを生む総合メディア戦略」の一環として、「赤坂エンタテインメント・シティ構想」を計画しています。

「赤坂エンタテイメント・シティ構想」は、赤坂に新たなエンタテインメント施設や、最先端の文化発信機能を拡充し、赤坂を「世界最高の感動体験を届ける街にする」というものです。

その実現のために、TBSは三菱地所株式会社と、「国際新赤坂ビル」の再開発に向けた共同事業協定を締結し、赤坂サカス、および、その周辺エリアを、10年かけて再開発を行います。

既に、実施されたリニューアルは次の通り。

・「TBSギャラリー」を「TBSギャラリー&カフェ」に改修。
「サカス広場」を、訪れた方が寛いで過ごせるスペースにリニューアル。
・「マイナビBLITZ赤坂」を、観覧機能付き「TBS赤坂BLITZスタジオ」にリニューアル。
・「TBS赤坂ACTシアター」では、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を無期限ロングラン上演。
・TBSの敷地に隣接する、テナントビルだった「ザ・ヘクサゴン」を取得し、1階に人気情報バラエティ番組「王様のブランチ」がプロデュースするショップ&レストラン「ブランチパーク」をオープン。

今後の計画としては、一番大きなものは、「赤坂二丁目・六丁目地区再開発計画」です。

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赤坂サカスの南側に道路を挟んであった「国際新赤坂ビル」の一帯を、「赤坂二丁目・六丁目地区再開発計画」に基づいて再開発し、東棟と西棟のビルを、2023年11月に着工する予定とのことです。

東棟は、地上40階、地下4階で、2028年11月の竣工を予定しており、上層はオフィス、下層には商業施設や交流機能(インキュベーション施設)が入るらしい。

一方、西棟は、地上19階、地下3階で、2028年4月の竣工を予定しており、ホテルや、世界水準のエンタテインメントを提供・発信する劇場・ホール(約11,000平米)などが入るという。

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また、地下2階~地上にかけて、東京メトロ赤坂駅と一体となった駅前空間や、賑わい・交流の場となる広場の整備を行います。

現在のSacas広場は、様々なイベントを開催するには、決して広いとは言えず、「TBSラジオフェスティバル」(通称ラジフェス)などを開催しても、人で溢れて身動きができなくなることが多々ありました。

イベントを開催できるエリアが、旧「国際新赤坂ビル」側にも広がることで、そうした悩みも解消するのかもしれませんね。

関連記事:
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