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「油壷マリンパーク」のその後 [公園・庭園・植物園]

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横須賀にある「ソレイユの丘」のリニューアルオープンについてチェックしていて、ふと気になったのが、その近くにあった、子供たちを遊びに連れて行ったこともある「京急油壷マリンパーク」のこと。

京急油壺マリンパークの閉館について | お知らせ | 京浜急行電鉄(KEIKYU)

三浦市にあった人気の水族館「京急油壷マリンパーク」は、建物の老朽化もあったところに、コロナ禍も重なり、2021年9月末で閉館してしまいました。

館にいたイルカなどの海獣や、魚はどうなるのか?を描いたドキュメンタリーも放送され、全国の水族館などに譲渡され見送る様子を、テレビで見た記憶があります。

さて、ふと、その跡地はどうなっているのかな?と気になり、調べてみました。

油壷マリンパーク跡地に温泉キャンプパーク開設 RVステーションも - 横須賀経済新聞


すると、「油壷マリンパーク」閉館後、跡地を利用して、アクティビティスポット「京急油壺温泉キャンプパーク」という施設が、2022年1月24日にオープンしたそうです。

運営は京急グループの三崎観光が行っているそうです。

「油壷温泉キャンプパーク」は、相模湾に沈む夕日や富士山を望む立地にあり、バーベキュー専用スペース、キャンプサイト、乗用車やバイクが乗り入れできるオートキャンプサイトなどからなります。
さらに、馬を眺めながらたき火ができる「モンゴルサイト」や、車中泊ができる「RVステーション」もあり、様々な利用形態に応じて選べるそうです。

さらに、ドッグラン、ポニーとのふれあい体験などのアクティビティも用意されており、隣接する「ホテル京急油壺観潮荘」のレストランや天然温泉の露天風呂なども利用可能になっているそうです。

なお、日中は入場無料で開放されており、キャンプを利用しなくても、開かれた公園として散策することができるそうです(駐車場は有料)。

また、「油壷マリンパーク」跡地の再開発は、これで完了という訳ではなく、京急グループとしては、今後、大手デベロッパーと共同で滞在型リゾート施設として周辺を再開発する計画もあるとのこと。


VR京急油壺マリンパーク入口

一方、閉館した「油壷マリンパーク」について、その記憶を残すため、インターネット上の仮想現実(VR)空間に、「VR京急油壺マリンパーク」をオープンしました。

これは、デジタル技術を活用して、「魚の国」や「屋内大海洋劇場ファンタジアム」などで構成されています。

「魚の国」は、かつての水族館の中を再現し、館内の水槽や世界的にも珍しい巨大サメ「メガマウス」の剥製標本の3Dモデルを展示しているとのこと。

「屋内大海洋劇場ファンタジアム」は、イルカやアシカのショーを行っていた劇場をバーチャル化し、営業最終日の公演の動画を見ることができます。

在りし日の「油壷マリンパーク」を見てみたくなったら、訪れてみてはいかがでしょうか。

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