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渋谷区「THE TOKYO TOILET」はすべて完成したみたい [観光スポット]

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以前から、渋谷区の公衆トイレを、新しいコンセプトでリニューアルする「THE TOKYO TOILET」というプロジェクトについては、何度かご紹介してきました。

THE TOKYO TOILET

このプロジェクト、本来は、2022年末までにすべて完成する予定だったのですが、こちらの公式サイトを見ると、2023年度末を過ぎたのに、3か所の公衆トイレが未完成の状態に見えます。

一体どうなったのだろうと思い、その3か所の公衆トイレのその後の状況をチェックしてみました。

幡ヶ谷公衆トイレ

渋谷・幡ヶ谷に東大生産技術研究所教授ら手がけた公衆トイレ - シブヤ経済新聞

東京大学生産技術研究所のマイルス・ペニントン教授と同大「DLXデザインラボ」が設計した「幡ヶ谷公衆トイレ」は、2023年2月22日に供用開始したそうです。

笹塚緑道公衆トイレ

日本トイレ協会の小林純子会長デザイン「笹塚緑道公衆トイレ」、高架下にさびた外壁 | 日経クロステック(xTECH)

さらに、日本トイレ協会の会長で、設計事務所ゴンドラの代表を務める小林純子氏がデザインした「笹塚緑道公衆トイレ」は、2023年3月10日に、供用を開始したそうです。

西参道公衆トイレ

藤本壮介氏デザインの真っ白な「西参道公衆トイレ」、手洗い場を街の泉に | 日経クロステック(xTECH)

そして、最後、建築家・藤本壮介氏がデザインした「西参道公衆トイレ」は、期末ギリギリの2023年3月24日に供用を開始したそうです。

公式サイトにはまだ反映されていませんが、どうやら予定してた17か所の公衆トイレは、何とか2023年度末までには完成し、供用を開始することができたようです。

女性トイレがない公共トイレに批判殺到 設置元の日本財団「今後、反響や実態調査を行う予定」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース

ちなみに、このプロジェクトでできた公衆トイレについて、批判する政治家や、ネット住民もいるようだ。

どうやら、一部のトイレに、女子専用トイレがなく、男女共用のユニバーサルトイレを設置したことに対し、「性犯罪を増やす危険性がある」と言っているみたい。

これに対し、区側は「ダイバーシティを受け入れる社会の推進を図る」ことをコンセプトに、LGBTQの方がどの部屋に入ればいいのか気にせず、利用できるトイレを目指したことを説明しており、私は、この設計方針に反対ではない。

ただ、この辺、もう少し丁寧に説明したり、トイレにもコンセプトを説明するパネルなどを設置すべきだったと思う。

ネット上には「男性が入っていたら怖くて使えない」「個室に入るのが丸見えだから待ち伏せされそう」という意見もあるようだが、人通りがないなら、それは、女性専用トイレでも同じではないか?と思ってしまうな。

まあ、このトイレについていろんな議論が活発にされるのはいいことで、それにより、公衆トイレでLGBTQの方をどう扱うのか、落としどころが見えてくればいいと思う。

関連記事:
渋谷区「THE TOKYO TOILET」の残りはどうなった?:東京おじさんぽ:So-netブログ







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