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大手町と高円寺に「絶滅メディア博物館」がオープン [博物館・美術館]

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別の目的で、Googleマップを見ていたら、偶然「大手町の絶滅メディア博物館」なる施設を発見。

「これは何だ?」と調べていたら、「大手町の絶滅メディア博物館」と「高円寺の絶滅メディア博物館」という2つの博物館が、2023年1月にオープンしたことを知りました。

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「大手町の絶滅メディア博物館」公式ページ : 絶滅メディア博物館:Extinct Media Museum

絶滅メディア博物館は、名前の通り、技術の進歩の過程で絶滅したメディアやそれを扱う機器に着目し、収集、展示を行う私設博物館とのこと。


大手町は、家庭用動画カメラ、デジタルカメラ、タイプライター、パソコン、記録メディアを、高円寺は音楽プレーヤー、ケータイ電話、PDAを収集、展示しているという、棲み分けとなっています。

「大手町の絶滅メディア博物館」は、JR神田駅、丸ノ内線大手町駅が最寄り駅で、千代田区内神田の「楓ビル」1階の「ヒマナイヌスタジオ大手町」内に併設されています。

開館は基本的に平日のみで予約なしで利用できますが、スタジオの本業の都合で、予告なくクローズすることもあるそうですので、事前に公式サイトで確認してから行った方がいいみたい。

開館時間は、11:00~19:00なので、都心にお勤めの方なら、平日に仕事を終えてから訪れることも可能でしょう。

入館時には、一口1,000円からの「保存協力費」が必要です。

館内では、写真・動画撮影が自由にでき、口頭でスタッフに声をかければ、展示品を手にとっていろいろなアングルからディテールを撮影したり3Dスキャン、動画レビューなども可能とのこと。

というのも、来館者により撮影された収蔵品が世界中のメディア・ブログなどに分散記録されその、姿が永遠に残ることが最終目標だからだそうです。

また、すべての展示品は映画・ミュージックビデオ・テレビ番組・自主制作映画などの小道具としても個別に1週間単位でレンタルが可能だそうです。

ミュージアムショップもあり、インテリア用のアンティークカメラや博物館のオリジナルグッズを販売しているそうです。

なお、5月1日から初の企画展「帰ってきたポラロイド展」を行っています。


「高円寺の絶滅メディア博物館」公式ページ : 絶滅メディア博物館:Extinct Media Museum

一方、「高円寺の絶滅メディア博物館」は、最寄り駅がJR中央線高円寺駅で、有名な劇場「座・高円寺」に隣接する村田ビル1階。

開館は、基本的に、木曜日の19:00~23:00のみ。

開館時間は、11:00~19:00とのこと。

入館には、1口500円からの「保存協力費」の寄付が必要で、「呑める博物館」なので、入館したら、1ドリンク以上のオーダーが必要。
簡単なおつまみメニューもあるが、フードの持ち込みは歓迎とのことです。

ここまでの様子から、いわゆる博物館というより、バーのような飲食店の中に展示があり、それを見たり触りながら飲めるということなのだと思います。

写真・動画撮影や、手に取ることも可能で、小道具としての貸し出しも行うのは、大手町と同様です。

私は、高円寺は、なかなか行く機会がありませんが、大手町の方は、近くに行く予定があるので、予定が合えば、立ち寄りたいと思います。

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