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行動制限の一部緩和で、美術館・博物館はどうなる? [博物館・美術館]

「お休み宣言」をした後、舌の根も乾かないうちに、こうして書くのもなんですが、政府から気になる発表があったので、触れておきます。

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新型コロナ/緊急事態宣言、31日まで延長 行動制限一部緩和も | 日刊工業新聞 電子版

政府は、緊急事態宣言の適用を、全都道府県で5月31日まで延長することを正式に決めました。

それと同時に、本ブログ的に重要なこととして、感染防止策の徹底が必要な「特定警戒都道府県」13地域を除く34県では、博物館、美術館、図書館などについては、住民の健康的な生活を維持するため、感染リスクも踏まえた上で、人が密集しないことなど感染防止策を講じることを前提に開放することが発表されました。

一瞬喜んだのですが、よく考えたら、これってどの程度再開できるのだろう?と疑問にも思えてきます。

緊急事態宣言延長で美術館・博物館の今後はどうなる? 再開で求められる「ガイドライン」|美術手帖

新型コロナ:美術館や博物館、「再開容認」で期待と不安  :日本経済新聞

例えば、美術館といっても、正直、地方の美術館の常設展って、元々空いていることが多いので、学校で子供たちが集団で見に行くことがなければ、三密状態にはならないだろうな、と想像できます。

しかし、世間には常設展がなく、企画展のみで運営されている美術館も多数あり、人気の企画展などを開催するとなると、なかなか三密状態を回避することが難しいのではないかと思えてしまうのです。

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