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横浜中華街の移り変わり [観光スポット]

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横浜中華街の老舗「聘珍樓」が破産 「高級中華」の立ち位置が厳しくなった理由(中島恵) - 個人 - Yahoo!ニュース

横浜中華街の老舗中華料理店「聘珍樓本店」が、2022年6月2日、横浜地裁から破産開始決定を受けたことが、全国的なニュースになっていました。

「聘珍樓」は、1884年(明治17年)に創業し、正統派の広東料理を提供する中華料理店として、中華街大通りに本店を構える中華街を代表するお店でした。
フジテレビの料理番組「料理の鉄人」に出演した周富徳氏が総料理長を務めていたことで、高い知名度も持っていました。

その「聘珍樓」も、団体客の減少や、コロナ禍の影響もあって、業績が悪化。とうとう、破産に至ったということです。

こうした高級中華の店は、現在、中華街では縮小傾向にあり、今は、「ガチ中華」「マジ中華」と呼ばれる新しい中華料理の存在や、日本の中華料理のカジュアル化の動きが進んでいるそうです。

「ガチ中華」「マジ中華」とは「日本人向けにアレンジされていない中華料理」のことで、中国から食材や調味料を調達し、中国とほぼ同じ味つけをしているのが特徴らしい。

もう一つの変化、カジュアル化というのは、歩きながら食べられるテイクアウトのお店などが増えていることです。

こうした変化は、中華街のお店の世代交代も大きく影響しているそうで、その動きの中で、閉店する店がある一方、新しい施設やサービスも生まれているようです。

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