2018年開催 第91回五月祭

東京大学本郷キャンパスのイベントというと、5月にある学園祭である「五月祭」が有名ですが、


第17回東京大学ホームカミングデイ

秋にも、「東京大学ホームカミングデイ」というオープンイベントが行われていることを、最近になって知りました。
今年で第17回、2018年10月20日(土)に開催されたそうですが、行こうと思えば行けたのに、存在自体知らなかったなぁ。

学生が主体の学園祭と違い、「東京大学ホームカミングデイ」は、大学主催のイベントになります。
卒業生にとっては先輩、後輩、恩師と旧交を温める場であり、在学生にとって卒業生との貴重な交流の場、また、地域の方々にとって、東大について広く知ってもらう機会として、毎年開催されているそうです。

様々な講演や、ワークショップ、健康チェックイベント、音楽イベントなど、様々なイベントが開催されますが、私が、2018年開催時で、いいなと思ったイベントを挙げておきます。

・懐徳館お茶会・庭園特別公開
普段は一般の人は立ち入れない国の名勝「懐徳館」とその庭園が、年にこの日だけ一般にも公開され、お茶会も開催されます。

・地震研究所図書室展示「温泉でめぐる日本の火山」
火山と温泉に関する史資料を特別展示したそうです。
弥生キャンパスにある地震研究所図書室自体は、一般にも開放されているそうなのですが、こういうイベントでもなければ、行く機会もないでしょう。

・総合図書館見学ツアー
総合図書館本館と別館ライブラリープラザの見学ツアーが開催されました。
総合図書館は、一般利用も可能ですが、事前手続きが必要ですし、ツアーでは普段は見られない場所も見学できるようです。

・時代劇オペラ「MONSTER」
本郷キャンパス内にある伊藤国際学術研究センター「伊藤謝恩ホール」で、毎年恒例の入場無料の講演&オペラだそうで、「MONSTER」は世界初演とのこと。誤解ないよう加えると、演者は学生ではなくプロです。