私がここ数年、趣味として、あちこちの大学の学園祭を見て回る理由の一つとして、学園祭の運営方針やイベント内容から、色々な大学の雰囲気の違いを楽しむという目的があります。

正直、デキる大学と、ダメな大学の学生の違いが顕著に分かったりもします。

ただ、学園祭を見て回るのには、もう一つ別の大きな理由があります。

普段行けない大学のキャンパス自体が、色々見どころが多く、学園祭は、それを誰でも自由に見学できるいい機会でもあるからです。

最近の大学は、「市民に開かれた大学を目指す」動きがあり、普段でも、学生でなくても自由にキャンパスに立ち入ることができるケースも多く、「わざわざ学園祭の時期に行かなくてもいいのではないか?」と思うかもしれません。

実際、学園祭とは関係なく、大学のミュージアムや企画展をよく見に行ったりしますが、学園祭の時に、大学を訪れると普段に比べて色々なメリットがあることも多いのです。

具体的には、