成田空港、第三滑走路や夜間飛行制限の緩和で検討--深夜の便数制限も撤廃へ | マイナビニュース

2020年代前半には首都圏空港の航空需要が現在の計画処理能力のほぼ限界に達する見込みとの航空需要予測が出ているそうで、それに対応するため、国土交通省・千葉県・空港周辺9市町・成田国際空港による四者協議会が、成田空港の拡充を検討することを決めたようです。

検討する拡充内容は次の通り。

・第3滑走路であるC滑走路の新設
・B滑走路の北側延伸
・運航可能時間を5時~1時に拡大する夜間飛行制限の緩和

などへの検討を進めることで合意した模様です。

C滑走路は元々3,200mの横風用の滑走路として計画されていたが、今回の計画では、従来の計画のC滑走路は誘導路のまま利用し、新たな平行滑走路として、これから土地を買収して作る全くの新規滑走路となるようで、長さは3,500m。
こうした地図に書けるということは、既に地権者との話し合いも済んでいるのかも。

ただ、新C滑走路は、B滑走路よりもさらに既存ターミナルより遠いので、また新たなターミナルが新設される可能性もありそう。
となれば、鉄道の引き込み線も新ターミナルまで延長したいだろうし、いろいろ大変だけど。