しまなみ遊覧飛行スタート 尾道発、水陸両用機で50分 - 産経ニュース

昨年夏ごろ、テレビ東京の「ガイアの夜明け」で、尾道市のマリーナを起点に、水陸両用機で瀬戸内を遊覧飛行するサービスについて取り上げられました。
せとうちSEAPLANESという会社が、立ち上げたサービスなのですが、水陸両用機の営業運航は国内では約50年ぶりということで、米国製の水陸両用機の輸入から、パイロットの訓練、航空運送事業の免許取得まで、前例がないと動かない役所を動かし、何とか営業開始にこぎつけたという話でした。

まずは尾道市浦崎町のベラビスタマリーナ発着で、因島や生口島、大三島、伯方島などしまなみ海道が結ぶ芸予諸島の上空を巡る約50分の遊覧飛行「せとうちディスカバリーフライト」を一日4便飛ばすところからからスタートし、将来的には、宮島(廿日市市)や小豆島(香川県)への遊覧飛行、広島空港(三原市)や関西国際空港(大阪府)などの送迎への事業拡大を目指している、とのことでした。

その後、どうなったか気にはなっていたが、久々にこちらのニュースが飛び込んできました。

せとうちSEAPLANES水陸両用機による定期遊覧便の料金体系の変更及び新コース設定|株式会社せとうちSEAPLANESのニュースリリース

複雑だった料金体系を、「平日」、「土・日・祝日」の2種類に整理し、従来の50分コースに加え、日曜日のみ30分のショートコースを設定することにしたそうです。