「あそぶ!ゲーム展」ステージ3の出展ゲームが公開 - 4Gamer.net

「あそぶ!ゲーム展」ステージ3という、ゲームの歴史をたどり、実際に触って遊べるゲーム店が開催されていることを知り、過去に開催されたステージ1、ステージ2のイベントの内容を確認してみたら、このイベントを知らなかったことが、ますます悔しきなってしまった。


あそぶ!ゲーム展 ステージ1:デジタルゲームの夜明け | SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ

まずステージ1は、3年も前の2015年10月3日(土)~2016年2月28日(日)に開催されたらしい。

ステージ1では、デジタルゲームの誕生から1982年までを取り扱い、その時代の20種類の遊べるゲーム機筐体や、機械のしくみや使用されている映像技術の解説等、楽しみながら学べる展示となっていたそうだ。

特に遊べるゲーム機は、1958年に公開された、四角いパドルを回すボリュームで動かし、ボールを打ち合う『テニス・フォー・ツー』(ブルックヘブン国立研究所)を始めとして、という、1962年の『スペースウォー!』(マサチューセッツ工科大学)、1972年に誕生した世界初のアーケードゲーム『ポン』(アタリ)、1975年、日本初期のアーケードゲーム『スピードレースデラックス』(タイトー)、さらには、『ブレイクアウト』(アタリ)、『スペースインベーダー』(タイトー)、『スターファイヤー』(エキシディ)、『ギャラクシアン』(ナムコ)、『平安京エイリアン』(電気音響)、『アステロイド』(アタリ)、『パックマン』(ナムコ)、『クレイジークライマー』(日本物産)、『ドンキーコング』(任天堂)など、歴史的遺産とも言える20種類のゲーム筐体が並び、遊べたのだそうだ。

デジタルゲーム史上最大のヒット作『スペースインベーダー』と、「もっとも成功した業務用ゲーム機」ギネス認定の『パックマン』については、プレイ可能な実機に加え、開発者のインタビューや貴重な開発資料も展示してあったみたい。

個人的には、『ムーククレスタ』とか『ミサイルコマンド』はないのかよ!というツッコミはあるが、そもそも、この時代のゲーム機筺体を見つけてきて、修理して動かすだけでも、大変なことなのだと思うので、ぜいたくは言えない。