2025年 大阪万博が決定、55年ぶり  :日本経済新聞

11月24日未明、パリで行われた2025年の国際博覧会(万博)の開催国を決める博覧会国際事務局総会で、日本(大阪)が選ばれました。

立候補したのは日本(大阪)、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)でしたが、日本は1回目の投票で85票を集めて1位通過し、ロシアとの決選投票で過半数の92票を獲得したそうです。

博覧会国際事務局 - Wikipedia

万博には、登録博覧会(登録博)と、認定博覧会(認定博)の2種類があり、登録博は5年おきに開催される大規模なもので、認定博は、特別博とも呼ばれ、登録博の間の年に不定期に開催される扱いのものです。

今回の大阪万博は、1970年の大阪万博同様、登録博(当時は一般博と呼称)扱いとなります。

ちなみに、1975年の沖縄海洋博、 1985年のつくば万博、1990年の大阪花の万博は、認定博の扱いで、日本での登録博は、2005年の愛知万博(愛・地球博)以来となります。

フランス パリ万博辞退、正式に通知 2025年は日本など3カ国に - 産経ニュース

2020年には、アラブ首長国連邦で、ドバイ万博が開催されるため、今回は大阪は不利とも言われましたが、当初の有力候補だったフランス・パリが、財政的な懸念から途中で辞退したことで、有力候補となったようです。

2025年の大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうで、人工知能(AI)や仮想現実(VR)などを体験できる「最先端技術の実験場」にするコンセプトを掲げるそうです。