ハナコ書店| テレビ愛知テレビ愛知制作で、テレビ東京の毎週土曜の朝8時から放送されていた「ハナコ書店」という番組が、残念ながら、2022年9月で終了してしまいました。
お笑いコンビ・ハナコが出演する、マンガをテーマにした番組でした。
ハナコの3人は、麒麟川島明ほどには、「マンガに造詣が深い」という感じではないのですが、テレビでは顔を拝見したことがない漫画家さんたちが出演してくれたり、知らなかった面白いマンガが知れたりもして、マンガ好きには毎週見る価値がある番組でした。
この番組の収録の場として使われていたのが、まんがの図書館「ガリレオ三軒茶屋」というお店。
この店長の上関久美子さんが、毎回最後に登場し、ゲストにちなんだ短歌や回文を披露するのですが、これがいつも見事。
マンガや本がとことん好きで、上品で頭のいいとても素敵な方だったのも、印象に残りました。
そこで、改めて「ガリレオ三軒茶屋」というお店についてチェックしてみました。
まんがの図書館 ガリレオ三軒茶屋まんがの図書館「ガリレオ」は、三軒茶屋に20年前からある、三軒茶屋の市民から愛され続ける漫画喫茶とのことで、東急田園都市線・三軒茶屋駅から徒歩約1分。
ローヤルマンション三軒茶屋という建物の2階にあるそうです。
絶対、前の道は通ったことがある場所ですが、存在は知らなかったな。
広い店内では、次のことができます。
・店内にある約4万冊の漫画を読むことができる
・オーナーが厳選した40種類以上あるボードゲームを楽しむことができる
・無料Wi-Fiや、Microsoft Officeのソフトに対応したPCの貸出書類の印刷も可能で、コワーキングとして活用できる
・フリードリンクも利用でき、ブランケットも借りられて、のんびりの休憩できる
面倒な会員登録も不要だそうで、利用料金は、30分200円（延長毎15分120円）とのこと。営業時間は、AM10:00～AM1:30（金/土/祝前日は、AM10：00～AM5:00）ですが、現在は、PM0時～PM10時までの時短営業となっているそうです。
「だったら私が経営します！」閉店危機の漫画店を救ったのは、漫画愛にあふれる女性 ? ニッポン放送 NEWS ONLINEちなみに、店長の上関久美子さんは、元々、マンガ好きのただのアルバイトだったそうです。
ところが、2017年には採算が取れず閉店が決定し、マンガはぜんぶ廃棄処分にすると聞かされた上関さん、「だったら私が経営します！」と手を挙げてしまったらしい。
会社勤めの経験を活かし、たちまち経営改善策をまとめ、本社の会長に直談判し、自力再建を達成してしまうどころか、今や、お店も店長も、街で愛される存在となっています。
この記事を読んで、改めて、上関さんのことが大好きになってしまいましたので、次回、三軒茶屋に行くことがあれば、必ず、このお店にも立ち寄って、店長さんをリアルに拝見し、ご迷惑でなければ、ご挨拶だけでもさせていただきたいと思っています。
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