「九段会館テラス」が開業

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2022年10月1日（土）、オフィスビル「九段会館テラス」が開業しました。

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実は、先日、「たまむすび in 武道館」に参加しに武道館に行くついでに、その前に、近くにあった「九段会館テラス」に立ち寄ってみました。

九段会館 - Wikipedia

「九段会館」は、1928年に建造された歴史的建造物（当時は「軍人会館」）でしたが、東日本大震災で天井が崩落するなど、致命的なダメージを受け、利用を終了。

登録有形文化財「旧九段会館」の保存・復原プロジェクト 歴史的価値×最新テクノロジー×ウェルネスが融合した「九段会館テラス（KUDAN-KAIKAN TERRACE）」2022年10月1日（土）開業決定｜東急不動産のプレスリリース

その後、「東急不動産」に売却され、「東急不動産」と「鹿島建設」が、元の建物の当時の技術や貴重な石材を活用して一部を残し、地上17階建てのオフィスビル「九段会館テラス」として生まれ変わりました。

訪れたときは、まだ開業前だったので、建物自体はまだ中には入れない状態だったのですが、北側に設けられた「九段ひろば」と、デッキ通路「お濠沿いテラス」、および遊歩道「九段こみち」は、まだ工事中ではあますが、9月中旬から既に利用可能となっていましたので、それを中心にご紹介しておきたいと思います。

「九段ひろば」は、円形の植栽を中心とする「歴史の小径」があり、まだ工事中でしたが、利用することは問題ありませんでした。

「乃木大将詠草碑」などの様々な戦争に関係する記念碑や、

九段会館を解体するときに見つかった構造物などが配置されています。

まだオープン前だったので、九段会館の正門には警備員が立っており、中ではまだ工事をしているようでした。

正門の前は、芝生広場になっています。

「お濠沿いテラス」には、ウッドデッキの階段があり、その端には、休憩スペースがあります。
奥に見える階段を上がると、お堀に沿った「九段こみち」があります。

「九段こみち」のお堀側は、すべてガラスで囲まれており、

そこから見る皇居のお堀の景色は、一見の価値がありです。

場所は、東京メトロ九段下駅の南側の出口を上がってすぐ。

私が行ったときには、まだ建物の中には入れませんでしたが、「旧九段会館」の保存部分の屋上には、一部来館者も利用可能な屋上庭園とラウンジが整備され、地階には、一般の人も利用できるレストラン「九段食堂」もあるそうです。

武道館など、九段下近辺に行く機会があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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