話題のトイレに行ってきました(1) 外から見えるトイレ [観光スポット]
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渋谷に出現した「透明トイレ」が話題に 停電するとスケスケ？ 担当者に聞いてみた - ITmedia NEWS
ニュースで話題になっていた透明で中が見えるトイレを見てきました。実は、似たコンセプトのトイレが2つあって、どちらも世界的に有名な建築家の坂茂氏がデザインしたもです。
狙いとしては、中が透けて見えることで、誰も中にいないことが分かり、女性が夜間でも安心して入ることができるという、安全性にあるようです。
ただ、女子トイレだけが不透明になっていれば、外からそこに女性が独りだけいることが分かり、それが本当に安全性を高めることになるのかは、疑問を感じなくもありません。
渋谷に出現した「透明トイレ」が話題に 停電するとスケスケ？ 担当者に聞いてみた - ITmedia NEWS
まずは、小田急代々木八幡駅と、東京メトロ千代田線千代田公園駅との間に挟まれた場所にある「代々木深町小公園」に、一つ目のトイレがあります、
児童公園の脇にあります。これです。確かに、半透明で中が見えています。
早速、男子トイレを利用してみようとしたら、「故障中」の張り紙があり、使えませんでした。
なにもなくて早速故障したのなら、しっかり工事してよ！と言いたいところですが、早速、誰かがイタズラして壊れたのだとしたら、とても残念だな。
もう一つが、「代々木深町小公園」から歩いて数分の「はるのおがわコミュニティパーク」にあります。
これですね。清掃員の方が、掃除を始めていたのですが、使ってもいいか確認した上で、男子トイレを利用してみました。
中に入り、ドアのカギを掛けると、その瞬間、確かに、全ての壁が乳白色に変わり、外が見えなくなります。おそらく、外から中も見えないのでしょう。
トイレ自体は、綺麗ですが、ごく標準的な最新のトイレという感じです。
こちらは、清掃が終わったばかりの多目的トイレです。
なお、このトイレの報道に対し、「停電したら、中が丸見えにならないの？」という愚問を、「これを疑問に思った私、賢いでしょ？」みたいな顔で、嬉々として口にする文系人間が多くて、理系人間としてはムッとします。
もちろん、この壁の材料は、通電すると透明になるガラス素材であって、停電すれば、勝手に不透明になります。エンジニアリングの基本として、当然フェールセーフでそうします。
ムッとするのは、こういう一流の建築家や設計エンジニアが、そんなこと気付かずに物を作るほど「アホ」に見えているのか？ということ。
恥ずかしいから止めて欲しいよ。
文系の人たちは、そんなことより、自分たちが勝手に作った古臭くて不合理なルールを変えることに頭を使って欲しいな。
渋谷区内17の公共トイレが生まれ変わる「THE TOKYO TOILET」プロジェクト メディア公開 | 日本財団
さて、この透明なトイレ、実は、渋谷区内の17の公共トイレを、様々な建築家やデザイナーがデザインして生まれ変わらせる日本財団の「THE TOKYO TOILET」プロジェクトに基づき、作られたものの一部です。
つまり、このプロジェクトで、2021年までの間に、他にもアイデアを凝らしたトイレが作られるそうで、その中で、2020年9月までに、今回見た2か所以外にも、5か所のトイレが完成したそうです。
こうなったら、それらについても、機会があれば見に行って、ご紹介したいと思います。
関連記事：
話題のトイレに行ってきました(2) 上野トイレミュージアム：東京おじさんぽ：So-netブログ
話題を呼んだ渋谷区の「透明トイレ」にトラブル：東京おじさんぽ：So-netブログ
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ニュースで話題になっていた透明で中が見えるトイレを見てきました。実は、似たコンセプトのトイレが2つあって、どちらも世界的に有名な建築家の坂茂氏がデザインしたもです。
狙いとしては、中が透けて見えることで、誰も中にいないことが分かり、女性が夜間でも安心して入ることができるという、安全性にあるようです。
ただ、女子トイレだけが不透明になっていれば、外からそこに女性が独りだけいることが分かり、それが本当に安全性を高めることになるのかは、疑問を感じなくもありません。
渋谷に出現した「透明トイレ」が話題に 停電するとスケスケ？ 担当者に聞いてみた - ITmedia NEWS
まずは、小田急代々木八幡駅と、東京メトロ千代田線千代田公園駅との間に挟まれた場所にある「代々木深町小公園」に、一つ目のトイレがあります、
児童公園の脇にあります。これです。確かに、半透明で中が見えています。
早速、男子トイレを利用してみようとしたら、「故障中」の張り紙があり、使えませんでした。
なにもなくて早速故障したのなら、しっかり工事してよ！と言いたいところですが、早速、誰かがイタズラして壊れたのだとしたら、とても残念だな。
もう一つが、「代々木深町小公園」から歩いて数分の「はるのおがわコミュニティパーク」にあります。
これですね。清掃員の方が、掃除を始めていたのですが、使ってもいいか確認した上で、男子トイレを利用してみました。
中に入り、ドアのカギを掛けると、その瞬間、確かに、全ての壁が乳白色に変わり、外が見えなくなります。おそらく、外から中も見えないのでしょう。
トイレ自体は、綺麗ですが、ごく標準的な最新のトイレという感じです。
こちらは、清掃が終わったばかりの多目的トイレです。
なお、このトイレの報道に対し、「停電したら、中が丸見えにならないの？」という愚問を、「これを疑問に思った私、賢いでしょ？」みたいな顔で、嬉々として口にする文系人間が多くて、理系人間としてはムッとします。
もちろん、この壁の材料は、通電すると透明になるガラス素材であって、停電すれば、勝手に不透明になります。エンジニアリングの基本として、当然フェールセーフでそうします。
ムッとするのは、こういう一流の建築家や設計エンジニアが、そんなこと気付かずに物を作るほど「アホ」に見えているのか？ということ。
恥ずかしいから止めて欲しいよ。
文系の人たちは、そんなことより、自分たちが勝手に作った古臭くて不合理なルールを変えることに頭を使って欲しいな。
渋谷区内17の公共トイレが生まれ変わる「THE TOKYO TOILET」プロジェクト メディア公開 | 日本財団
さて、この透明なトイレ、実は、渋谷区内の17の公共トイレを、様々な建築家やデザイナーがデザインして生まれ変わらせる日本財団の「THE TOKYO TOILET」プロジェクトに基づき、作られたものの一部です。
つまり、このプロジェクトで、2021年までの間に、他にもアイデアを凝らしたトイレが作られるそうで、その中で、2020年9月までに、今回見た2か所以外にも、5か所のトイレが完成したそうです。
こうなったら、それらについても、機会があれば見に行って、ご紹介したいと思います。
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いや、フェールセーフは合ってるでしょ。
見えない所で襲われるのを防ぐのが目的だもん。電源オフで丸見えが正解。
by お名前（必須） (2022-12-16 20:52)
そうは言えませんね。
トイレに入っていて、電源が切れたら透明になるのは、ダメでしょう。
襲われる確率より、襲われない確率の方が圧倒的に高いのですから。
by naniwa48 (2022-12-16 21:33)
確率の高さっすか。フェールセーフは確率1%と0%を分ける思想なんすけどね。
まぁ丸見え防止が目的ならそれで良いんじゃないっすか？襲われる可能性が低いのは明らかっすからね。
by お名前（必須） (2022-12-16 23:42)
ええ、そうですよ。 私は、人の裸が他人に見られるかどうかの確率1%と0%の話をしているのですが。
その上で、犯罪に合う確率と、人が辱めに合う確率を比較しているだけですが。
by naniwa48 (2022-12-16 23:46)