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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の複合型情報発信施設「TOKYO NODE」 [カルチャー施設]

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虎ノ門ヒルズ駅直結!8?23時までお腹を満たす「T-MARKET」第1弾14店舗オープン | TOKYO HEADLINE

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、2023年10月6日に開業したのですが、私がご紹介したときに、注目したのは、主に低層の商業施設でした。

そちらの方は、今回、地下2階の「食」を中心とした「T-MARKET」の全27店舗のうち第1弾として14店舗がオープンしたそうです。

TOKYO NODE| 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー - Toranomon Hills Station Tower

ところが、開業のニュースで大きく注目したのは商業施設ではなく、竣工の際のニュースではほとんど詳細が分からなかった、最上部に位置する複合型情報発信施設「TOKYO NODE」です。


約10,000平米の面積に、イベントホール、ギャラリー、レストラン、ルーフトップガーデンなどの施設を備え、社会や時代の変化に対応しながらあらゆる領域を有機的に繋ぐ「結節点=node」となることで、未来を生み出すエンジンとなることを目指すそうです。

その結節点を生み出すにあたって鍵となり、イノベーティブなプレイヤーが集まり共同研究を行なう共創拠点「TOKYO NODE LAB」は、次のような3つの空間からなります。

・参画企業やクリエイターが利用可能なコワーキングスペース
・XRライブ配信が可能なボリュメトリックビデオスタジオ「TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIO」
・TOKYO NODEのエントランスに構えるカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」

このラボで、さまざまなプロジェクトのプロトタイピングや研究開発から制作、情報発信まで一気通貫で推進するそうです。

新たな体験とコンテンツの発信拠点「TOKYO NODE」がオープン

また、「TOKYO NODE」は、次の施設からなります。

森美術館にも匹敵する広さの「ギャラリーA・B ・C」

「ギャラリー」は、AからCまで3つの空間それぞれ、もしくは複数を連結させて総面積約1500平方メートルもの大空間で展示できます。
これは「六本木ヒルズ」最上部にある「森美術館」にも匹敵する広さだそうです。


Syn:身体感覚の新たな地平 by Rhizomatiks x ELEVENPLAY

このギャラリーのオープニングイベントとして、世界初公開の没入型ライブパフォーマンス「Syn : 身体感覚の新たな地平 by Rhizomatiks × ELEVENPLAY」を上演します。

ライゾマティクス(Rhizomatiks)を主宰する真鍋大度、石橋素らとともに、演出振付家のMIKIKO率いるダンスカンパニー イレブンプレイ(ELEVENPLAY)が、38日間限定で行うかつてない特別な形態の公演とのことです。

観客たちは座席に座って鑑賞するのではなく、広大な舞台美術の世界を自ら歩いて移動しながら、自在に変形する空間と立体音響、照明、最新の複合現実(MR)に囲まれ、目の前で繰り広げられるトップダンサーたちのパフォーマンスとインスタレーションが、約70分間ノンストップで展開するという。

Ticket | Syn:身体感覚の新たな地平 by Rhizomatiks x ELEVENPLAY

チケットは公式ウェブサイトからの完全予約制となります。

その後は、2023年12月から、写真家・映画監督の蜷川実花による空間体験型の展覧会「蜷川実花展:Eternity in a Moment」が開催予定となっています。

全国各地の旬の食材が味わえる「TOKYO NODE DINING」

イベント前後のカフェからランチ、ディナーまで、さまざまな時間帯やシーンで楽しめるオールデイダイニング「TOKYO NODE DINING」がオープンします。

時間帯によって表情を変える東京の景色と天井高の開放的な客席で、イタリアンクラシックをベースに全国各地の食材を使ったメニューや、「ギャラリー」での展示と連動したコラボレーションメニューも楽しめるそうです。

世界で活躍する日本人トップシェフのレストランがルーフトップガーデンに登場

最上階である49階の「スカイガーデン&プール」には、中央に、丸の内やスカイツリーなど、東京の景色とつながるようなインフィニティプールができ、その左右にはエクスクルーシブなレストラン、フレンチガストロノミー 「アポテーゼ」と、ガストロノミーグリルフランセーズ&バー「ケイ コレクション パリ」がオープンします。

東京を一望できる最新鋭の空間「トーキョー ノード ホール」

46階の「トーキョー ノード ホール」は、面積460平米で、座席数338席。

会場でのリアルな演出と、体験価値の高いバーチャルの配信をハイブリッドで行える、XR時代を想定した最新鋭の設備を備えているとのこと。

中でも、「TOKYO NODE」の3つの「ギャラリー」は、「森美術館」のように、様々な大規模な企画展やイベントを開催されそうですので、今後も注目でしょう。

関連記事:
「虎ノ門ヒルズ駅」の開業と、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の竣工:東京おじさんぽ:So-netブログ



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